【2018】NYダウ平均株価の中身を解説!構成銘柄や配当利回り、増配年数も!

*2017/9/17初投稿。2018/3/27リライト記事です。

 

ミスターマーケット

どうも、日米株投資家のミスターマーケットです。

 

今回は米国の代表的な銘柄を表すダウ平均採用銘柄について構成銘柄や配当利回り・連続増配年数、そして株価収益率(PER)について調べてみました。

 

 

 

「ダウ平均」とは?-ダウ工業株30種平均

 

米国株の最も代表的な指数といえば「ダウ工業株30種平均」です。「ダウ平均」や「ニューヨークダウ」と言われます。

 

この指数はS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社が算出している、ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場しているアメリカを代表する30銘柄の平均株価指数です。

 

一般的には、この指標が米国株(さらに米国経済)の動向を示す指数とされています。日本言えば、「日経平均225」にあたります。

 

まずはダウ平均の推移をチャートで確認してみましょう。

NYダウ平均株価

 

よく米国株は右肩あがりと言われますが、NYダウ平均は90年代後半から10年ほど停滞していたことがわかります。

 

一方で、リーマンショックからの右肩あがりは凄まじいものがあります。リーマンショックで米国流のドラスティックな構造改革を行い、ムダな贅肉を落としきった成果でしょうか。 谷深ければ、山高し。

 

 

では、まずは採用銘柄一覧を見てみましょう!

 

 

NYダウ平均株価 銘柄一覧

まずは採用銘柄一覧です。銘柄コード順に並べてあります。黄色の企業は保有企業です

 

iPhoneのアップル、飛行機のボーイング、ヘルスケアのジョンソン&ジョンソン、飲料のコカコーラ、ハンバーガーのマクドナルド、windowsのマイクロソフト、日用品のP&G、クレジットカードのビザ、ガソリンのエクソンモービルなど日本で普通に生活をしていてもピンとくる大企業ばかりです。

 

銘柄別比率

 

銘柄別にみると以下のとおりです。

NYダウ平均株価 銘柄別円グラフ

ミスターマーケットがダウ平均指数の構成銘柄比率を確認したのは今回が初めてですが、ボーイングが10%弱を占めるというのは意外でした。

 

別のグラフでも確認してみましょう。

NYダウ平均株価構成銘柄比率

 

リーマンショック後に大きく弱体化したGEは他に比べて比率が非常に小さくなっています。

 

ミスターマーケット
ダウ平均からGEが外れる時が刻々と迫っているような気がしますね。

 

 

セクター別比率

 

続いて、セクター別です。

NYダウ平均株価 セクター比率

ダウ平均の正式名称はDow Jones Industrial Averageです。つまり、工業株指数です。

 

その影響もあるのか、工業セクターが1位となっています。ここにS&P500との大きな違いがあります。

 

ちなみに、日本で工業といえば、自動車企業ですが、ダウ平均株価にはそれがなかったりします。ここにお国柄もでてくるわけです。面白いですね。

 

製造・サービス(6社) – ボーイング、キャタピラー、ダウデュポン、ゼネラルエレクトロリック、スリーエム、ユナイテッドテクノロジーズ

金融(5社) – アメリカンエクスプレス、ゴールドマンサックス、JPモルガンチュース、ドレベラーズ、ビザ

テクノロジー(5社) – アップル、シスコシステム、IBM、インテル、マイクロソフト

循環型消費(4社) – ウォルトディズニー、ホームデポ、マクドナルド、ナイキ

ヘルスケア(4社) – ジョンソン & ジョンソン、メルク、ファイザー、ユナイテッドヘルスグループ

生活防衛消費(3社) – コカコーラ、プロクター&ギャンブル、ウオルマートストアーズ

エネルギー(2社) – シェブロン、エクソンモービル

情報サービス(1社) – ベライゾン

 

 

次にNYダウ企業30配当利回りランキングです!

 

NYダウ平均株価 配当利回り

次に配当利回りランキングです。配当利回りが大きい順に並べてあります。

 

ベライゾンの配当利回りはなんと5%!

 

頭一つ飛び抜けています。通信会社は土管化の懸念から株価が低迷しており、配当利回りが高くでています。

 

大低迷のIBMとGEも上位にいます。IBMは売上が20四半期連続の減少、GEはリーマンショックからの低迷からなかなか抜け切れていません。

 

さらに、その次のエクソンモービル、シェブロンは原油の価格低迷から苦戦が続いています。

 

NYダウの配当利回り上位企業は逆風と向き合っている企業ばかりです。

 

企業の好調不調がドラスティックに株価に反映される米国らしいランキングになっています。 

 

とはいえ、どの企業もその業界ではTOP企業です。その企業の特有の問題が発生しているというよりも、業界全体が苦しんでいると言えると思います。 

 

ミスターマーケット
ちなみに、ミスターマーケットはこの熟れて落ちそうな企業が好きだったりします。

 

利益が減少していく業界に新規参入しようとする企業は少なく、残存者企業として、ある程度の利益が継続して得られるのではないかと思うからです。 

 

 

次にNYダウ30企業連続増配年数企業ランキングです!

NYダウ平均株価 連続増配年数

次に連続増配年数ランキングです。連続増配年数が大きい順に並べてあります。

 

10年未満、10年から30年未満、30年以上のグループがあると思います。

 

10年未満は配当を開始しはじめた新しい企業と、リーマンショックを乗り越えられたなかったオールド企業の2種類があります。

 

リーマンショックを乗り越えられなかったオールド企業に投資する場合は次も同じ事態が発生すると前提で投資したほうが良いと思います。

 

 10年以上30年未満の企業はリーマンショックを乗り越えれた企業です。

 

こちらは比較的新しい産業の企業が多いと思います。企業としての利益体質は申し分ないものの、業界自体が曲がり角をむかえたときに利益をだし続けられるかが注目です。

 
30年以上のグループはオールド企業です。

 

第2次世界大戦後の世界を乗り越えてきた企業ですから、世界秩序が混乱しない限り、利益を稼ぎ続けていくと思います。

 

ミスターマーケット
逆に言えば、何十年もの間、成長してきたとも言えます。世界経済の広がりとともにゆっくりと成長していくとは思いますが、新たな事業に進出しない限りは再加速することは難しいでしょう。

 

 

最後にNYダウ30企業割安ランキングも見ておきましょう。

 

NYダウ平均株価 PER

最後に割安企業ランキングです。株価収益率(PER)の小さい順に並べてあります。

 

割安ランキング上位企業は金融と(オールド)テクノロジー業界が多いです。 

 

金融は業績が景気に影響されやすいため、割安になっていると思います。

 

さらにまだまだ人々のなかにリーマンショックの記憶あり、金融株を割安にさせていることもあると思います。

 

ランキング全体をみても、浮き沈みの激しい企業や業界は株価収益率が小さい傾向があります。

 

ちなみに、株価収益率(PER)自身が浮き沈みの激しい企業にはあまり参考にならない指標ですので、注意が必要です。 

 

テクノロジー業界が多いことも注目です。NYダウに採用されているテクノロジー企業はテクノロジー業界でも古い企業です。

 

技術がまだまだ成熟されていないなかでオールドテクノロジー企業は追われる立場にあり、将来も安泰ではない可能性を投資家は嫌煙していると思われます。

 

 

NYダウを調べてみて思った!

 

今回思ったことは、ミスターマーケットは配当のなかでも連続増配年数を重視しているということです。 

 

Mr.マーケットは配当を重視して長期投資を行っていますが、もう少し、配当利回りに注目していると思っていました。

 

おそらく、配当を重視しつつも、成長も期待できる企業に投資をしているのだと思います。 

 

ミスターマーケット
ミスターマーケットは欲張りですね
 

 

 

関連記事です。

SP500・ダウ30配当込みチャートはノーマルをどれくらい上振れするのか?

2017.12.25
→もう1つのNYダウもおさえておきましょう。

 

バフェットも絶賛したS&P500とは?構成銘柄やNYダウとの違いを解説!

2018.03.23
→さらにS&P500もおさえておきましょう。

 

 

ミスターマーケットの本日のノイズでした。 

 

(データはGoogle finance及びThe DRiP Investing Resource Centerのものとなります。一部おかしい部分もありますが、ご容赦ください)

SPONSORED LINK

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

どうも!ミスターマーケットです。 Mr.マーケットは30代半ばの普通の会社員です。20歳から株式投資をはじめ、現在は日本株と米国株で配当を中心に長期投資を行なっています。よろしくお願いします。