
どうも、日米株投資家のミスターマーケットです。
今回はNASDAQ指数について調べてみます。
NYダウやS&P500と並ぶ米国株式市場を代表するNASDAQ指数とは一体どのようなものなのか。特徴や構成銘柄を解説します。
そもそもNASDAQとは??
NASDAQ(ナスダック)とは1971年に開設された米国の株式市場のことです。
世界初の電子株式市場として出発し、コンピューターシステムのみの証券取引市場であることから注目を浴び、ハイテク産業などを中心に上場誘致に成功しました。
NASDAQは中小企業やハイテク産業など主にベンチャー向けの新興市場としての位置づけられているのが特徴です。


NASDAQ総合指数
ナスダックには上場している全銘柄を時価総額加重平均法で算出した指数、「NASDAQ総合指数」があります。
ナスダック上場企業は新興企業やハイテク・IT関連株が多いことから新興市場やハイテク・IT株の動向を表す重要な指数として、NYダウ工業指数やS&P 500と並ぶ米国を代表する株式指数になっています。

NASDAQ100指数
ナスダックにはもう1つ重要な指標として、ナスダック100指数があります。
ナスダックに上場する金融銘柄を除く時価総額上位100銘柄で構成された指数です。
日本の米国株投資家のなかでも有名なハイテク海外ETF:QQQのベンチマークにもなっていますので、詳しく見てみましょう。
ナスダック100指数の構成銘柄TOP30は以下のとおりになっています。

1位のアップル・2位マイクロソフトが10%超え、そしてグーグル・アマゾンが8%と続いていきます。まさに今をトキメクハイテク銘柄のオンパレードです。
ちなみに、9位にはコストコ、10位にはペプシコ、18位にはスターバックス、24位にはモンダリーズ インターナショナル、28位にはダヴィンチのISRGなどもランクインしています。

ダウ平均株価やS&P500との違い
ダウ平均株価やS&P500の違いとしてまずあげられるのが、ナスダック指数はNASDAQに上場している銘柄で構成される指数であることです。
一方でダウ平均株価やS&P500はどこに上場していようが問題ありません。
また、ナスダック指数の面白いところはNASDAQに上場しているなら海外企業も指数に組み込まれることです。
NASDAQ指数は世界の新興市場のベンチマークともいえるかもしれません。

しかし、1999年にマイクロソフト・インテルが採用され、現在はアップル・シスコを加えた4銘柄がNASDAQ銘柄となっています。
ミスターマーケットのノイズでした。
はじめまして。
NASDAQに興味を持っており拝見させていただきました。
実際にTOP30の表の数字をエクセルに打ち込んでみました。
NASDAQは時価総額加重平均なので、時価総額/構成比率(※)が大体一定になるかと思ったのですが、下記の2銘柄だけ極端に比率が外れていました。
※構成比率は表の数字、時価総額は2/4時点のもの。
GOOGL…極端に小さい
TSLA…極端に大きい
(他の28銘柄は予想通り大体同じような比率になりました)
これはなぜでしょうか???
TSLAはこの1ヵ月大きく値を上げているからかもしれませんが、GOOGLはそれほど大きく値動きしていません。
ありがとうございます。
ちょっとわからないですが、
Googleは種類株があるので
その影響かもしれません。
申し訳ないが、
わからないですね。
今後ともよろしくお願いします。