
↑僕のSBUXへの投資を60秒でまとめた動画です↑

(19年3月に東京に行った際にリザーブ ロースタリーへ寄りました)
Contents
スターバックス(SBUX)とは?
SBUXは世界最大のコーヒー企業です。
全世界で28,000店舗以上を展開し、主力のカフェサービスのほかに、コーヒ豆やマグカップなどコーヒー関連商品なども扱っています。
近年は紅茶の「ティーバナ」ブランドの展開を試みましたが、失敗し全店閉鎖を発表しています。

(ところが、リザーブ ロースタリーの店内には「TEAVANA」が楽しめるエリアがありました。TEAVANAブランドはスタバ内の紅茶ブランドとして活躍しそうです。)
スターバックス(SBUX)の業績と株主還元
ざっと業績からみていきましょう。




- 2012年 TEAVANA買収(6億2000万)
- 2014年 日本法人完全子会社化
- 2018年 店舗外での商品販売でネスレと提携(71億5000万ドル)
- 2020年 コロナ直撃
さて、SBUXは2018年から株主還元を本格化させています。特に自社株買いの規模は非常に大きく、少し横ばい気味であった株価の押し上げ効果になったと思います。
この自社株買いの原資は2018年夏に発表されたネスレにパッケージ商品の販売権を7,780億で売却したものと、借入金で調達した資金です。
米国企業では債務超過になるまで株主還元を行う企業がありますが、SBUXもその一つとなりました。
ちょっとバッグったのかなとキャッシュフローも確認しましたが、自社株を爆買いしている様子です(数字がマイナスなのは自社株買い・配当で資金が流出しているからです)。



(リザーブ ロースタリーにはアルコールが楽しめるエリアも)
スターバックス(SBUX)の株価
まずは、株価と投資金額から。

上が株価(ドル)と投資金額、下が株価(円換算)の為替です。ぼくがSBUXに投資した2013年からのチャートです。


(とはいえ、スタバといえばコーヒーですね。みんないろんなコーヒーを楽しんでました)
スターバックス(SBUX)の配当金
次に配当金をみます。直近の配当金から。
- 1株あたり配当金は0.49ドル
- 配当利回りはおよそ1.70%(株価116.38・税引前)
- 配当月は2月・5月・8月・11月の年4回となっています。
- SBUXには株主優待はありません。
次に配当金推移です。
SBUXの配当金、伸びてます!連続増配記録は11年になります。
投資した2013年の配当金は10ドル未満でしたが、現在は30ドルを超えています。7年程度で3.7倍です。
そして、投資金額からみると配当利回り(¥)も4%を超えています!
まだまだ配当余力も十分ありますし、成長のステージはまだまだ残されています。今後の配当金額も楽しみです。


(リザーブロータリーの店内の中心に鎮座する黄金の釜です)
スターバックス(SBUX)の投資損益
株価・配当を確認しました、次は投資損益推移をみていきます。
ドル建の投資損益です。

上のグラフが金額で、下のグラフが%(パーセント)、青が累積配当受取金額、緑が売買損益、ピンクが評価損益、赤線がトータルリターンとなっています。
そして、円換算後の投資損益です。


僕にとってSBUXは最も成功した銘柄の1つです。
投資した2013年から2015年まで一気に含み益を増やしてくれました。
その後は横ばいが続き、旬が過ぎた株と言われましたが、パフォーマンスに十分満足して持ち続けています。
あとは金のなる木として四半期ごとに配当金をいただくだけでも満足です。


(先ほどの釜にコーヒー豆を入れるとこもみれます。農協の精米機に似てる。)
まとめ
スタバには海外旅行の際に、少し外国に疲れたら寄るのですが、世界中のいろいろなところにあり、世界中でビジネスとして成り立っています。
喫茶店で休憩する行為は昔から一般的な行動ですので、「なにか」に置き換えられる心配も小さいと思います。
時代の流れで一時的には業績の浮き沈みはあるとは思いますが、スタバは有利なブランド力もあるため、競合他社より有利なポジションを占めることができると思います。

(このあと、お兄さんから煎りたてのコーヒー豆を貰う。また行きたい。今度は酒のみたい。)
ミスターマーケットのノイズでした。
参考→『SBUXホームページ』
SBUXと同じ飲食で米国株と言えば・・・マクド!
僕のスターバックス(SBUX)への投資です。