
弊ブログの定番記事「投資の実際シリーズ」
弊ブログの定番記事といえば、「投資の実際」です。
たとえば、↓のような記事です。
保有している1銘柄の、受取配当金や株価の推移、実際の投資損益、数年間の業績や株主還元などを1つの記事にまとめています。
ぼくはそれを定期的な更新記事としています。


投資の実際を感じていただけることを目指しています
この投資の実際シリーズの目的は読者に投資の実際を感じていただくことです。
もし投資したらどうなっていた?と想像していただきければと思っています。
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投資をするまではいろいろ理想や期待が先行してしまいます。
しかし、一旦、投資したら、考えていたものと全く違っていた経験は誰にもあるはずです。
そんな「理想ハズレ」「期待ハズレ」がないように、実際の投資をまとめて公開しているわけです。
たとえば、高配当株を期待して買ったけど・・・、「配当は確かに貰えるけど、株価は冴えない・・・ダメ株だった・・・」そんな、期待と実際のミスマッチで失敗する人を少なくしたいです。

やってみると期待していたより、儲からないなって思った方が多いと思います。ガッガリして脱落していく人もいます。
そんな人を減らしたいのです。

たとえば、上はコカコーラの投資損益グラフですが、「安定のバフェット銘柄」と言っても、マイナスになることはありますし、「配当、配当」と言っても実際に受け取れるのは極々わずかなことを感じていただけたらいいなぁと思います。
そして、それでも長いあいだ保有すれば、徐々に評価益や配当益が積み重なっていく姿を見て欲しいのです。


もう1つの理由。投資を勧めているけど、未来はわからないという気持ち。
さらに、「投資の実際」を更新しつづけるもう1つの理由があります。
それは、投資を勧めているけど、僕にも未来はわからないという気持ちです。
僕は「これからの時代は投資をしなきゃいけない!」と胸を張って強く勧めたりはしませんが、それでも「投資はしたほうがいいよ」って感じますし、ブログ記事にもその思いが出ているはずです。
一方で、これから先どうなるかはわからないって気持ちもあります。自分の投資が正しいのかもわかりません。
ですので、ブログでは未来を予想しないように心がけています。投資法も僕は「こうしているよ」程度で終わらせるようにしています。
ほかのひとの投資に、僕は責任を持てないからです。
ですが、ブログを続ける上では未来を予想してるような記事になってしまうことがあります。
例えば、下↓の記事です。
米国株のオススメとして3つの銘柄を紹介しています。
こういう性質の記事は「買えば儲かるよ!」とは直接的に記事には書いてなくても、読者によってはそういう風に理解されてしまう可能性があります。
でも、やはり僕に未来はわかりません。この3銘柄が大きくコケる可能性も十分あります。
ですので、過去の投資の実際を提示することで、あとは読者に判断して欲しいと思っているのです。

ミスターマーケットのノイズでした。
どうも、日米株投資家のミスターマーケットです。
僕のブログの定番記事といえば「投資の実際」です。
今回はこのシリーズに秘められた思いを打ち明けます。