クレジットカード双璧:マスターカード【MA】株価は過去最高水準

マスターカードMA

 

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買えないモノがある。買えるものはマスターカード(MA)で!

 

本記事はMAへの投資を感じていただけることを目指しています。今後も内容更新していく予定です。
pixabay

僕しか提供できないのは僕の投資の過去。だから「投資の実際」を更新し続ける。

2020年3月15日

 

 

マスターカード(MA)とは?

 

マスターカード(MA)はキャッシュレス決済サービス提供企業。主力はクレジットカードの「Mastercard」。キャッチフレーズは「priceless」。

 

現在のJPモルガンの流れを組むチェースマンハッタン銀行が、バンク・オブ・アメリカのクレジットカード「Visa」に対抗して、開発したのが起源です。

 

クレジットカードの国際ブランドとしてビザVと双璧をなしています。

ニルソン・レポート

 

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ロゴマークが新しくなり、ちょっとイメチェンしましたね。

 

 

マスターカード(MA)業績と株主還元

 

ざっと業績からみていきましょう。

MA 売上・利益 MA キャッシュフロー MA 1株利益・営業CFマージン%

 

MAの大きなイベント
  • 2006年 ニューヨーク証券取引所に上場
  • 2015年 英決済決済システムのVocaLinkを買収(11億4000万ドル)
  • 2020年 欧州決済システム・ネッツの企業向けサービスを買収(32億ドル)

 

MAの業績は売上・利益など綺麗な右肩上がりグラフが並んでいます。

 

利益の質を表す営業キャッシュフローマージンは驚異の40%超え。つまり、売上の40%が使える金となっているということ。凄まじいです。

 

そして、事業から生まれる資金は、自社株買いの資金としてきちんと株主還元がされています。

 

結果として、株式総数が継続的に減少、それが1株あたり利益を押し上げる好循環になっています。

 

2019年にはデンマーク拠点の決済サービス会社ネッツの電子請求プラットフォームと精算・即時決済サービス事業を3400億円で買収。決済企業としての深掘りも行なっています。

MA 売上・1株利益 四半期推移

 

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さて、講釈はこれぐらいにして、僕のMAへの投資をみてみましょう。

 

コロナで国際的な取引は低迷していますが、キャッシュレス化自体は加速した感ありますね。

 

 

マスターカード(MA)の株価と保有株推移

 

まずは、株価と投資金額から。
MA 株価・投資金額$グラフ
MA 株価・為替¥グラフ

上が株価(ドル)と投資金額、下が株価(円換算)の為替。ぼくがMAに投資した2018年からの株価です。

 

僕のMAへは米中貿易摩擦の懸念が顕在化して相場が混乱を始めた2018年の12月から始まります。その後、2019年2月にも追加投資。さらに、コロナの影響で株価が低迷していた2020年7月にも追加投資しました。

 

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ビザ(V)への投資が絶好調だったので、さらに決済企業へのポジションを増やしたくて、投資しました。

 

ビザ(V)に追加投資しても良かったのですが、どちらが優勢になっても良いようにライバルのマスターカード(MA)を選びました。

 

【V】クレジットカード最大手VISA-4年で株価は2.47倍、配当は1.9倍に。

2021年6月18日

 

 

マスターカード(MA)配当金

 

次に配当金をみます。今回の配当金から。

  • 1株あたり配当金は0.44ドル
  • 配当利回りはおよそ0.49%(株価362.75・税引前)
  • 配当月は2月・5月・8月・11月
  • MAには株主優待はありません。

 

 

次に受取配当金の推移です。
MA 配当受取金額グラフ

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追加投資と、増配で、やっと1回の配当が5ドル程度になりました。

 

MAは株主還元を自社株買いメインで行なっていますので、配当が小さいのは我慢して株価上昇に期待したいと思います。将来の増配もしてくれるでしょう。

 

 

マスターカード(MA)投資損益

株価・配当を確認しました、次は投資損益推移をみていきます。

 

ドル建の投資損益です。
MA 投資損益$グラフ

MA 投資損益$%グラフ

上のグラフが金額で、下のグラフが%(パーセント)、青が累積配当受取金額、緑が売買損益、ピンクが評価損益、赤線がトータルリターンとなっています。

 

そして、円換算後の投資損益です。
MA 投資損益¥グラフ

MA 投資損益¥%グラフ
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コロナで一瞬に含み損に陥りましたが、持ち直しています。コロナで人の往来が停滞しているため国際収支が減っていますが、いずれ元に戻ると思います。ゆっくり待ちたいと思います。

 

参考リンク→マスターカード(日本)プレスリリース

 

ミスターマーケットのノイズでした。

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どうも!ミスターマーケットです。 Mr.マーケットは30代半ばの普通の会社員です。20歳から株式投資をはじめ、現在は日本株と米国株で配当を中心に長期投資を行なっています。よろしくお願いします。