
ペプシコ(PEP)とは?
ペプシコ(PEP)は世界最大級の飲料・菓子メーカー。
日本では飲料メーカーのイメージが強いですが、実はスナック菓子が強くトップメーカーになっています。
炭酸飲料離れが進む中、ペプシコは時間をかけて変化してきました。現在は売上に対する炭酸飲料の割合は25%を下回っています。
そして、日本のカルビーの筆頭株主だったりもします(そして、ミスターマーケットもカルビー株主です)。


ペプシコ(PEP)の業績と株主還元
ざっと業績からみていきましょう。


ペプシコ(PEP)は18年12月の決算発表で、19年12月期の既存事業の売上を4%増とし、配当50億ドル・自社株買い30億ドルの株主還元策も発表しています。継続して自社株を行なっている成果がグラフから確認できますね(株主総数が減少しています)
そして、新たなリストラ計画も発表しました。23年までの25億ドルをかけてリストラを行います。同23年まで年間10億ドルの経費削減効果が見込まれるとしています。
ただ、コスト削減ばかりでなく投資も行なっています。2018年にはイスラエルのソーダストーム買収を発表。ソーダストリームはボトルに入れた水道水に二酸化炭素を加えることで炭酸水を作る製品を販売しています。

ぺプシコ(PEP)の株価と保有株推移
まずは、株価と保有株の推移です。以降のグラフは「投資ログ」で作成しています。

上が株価で、下が為替の影響を加味したものです。
僕は2014年8月にペプシコへ投資しました。投資した途端に株価はスルスルと上昇してあとは横ばいといった感じです。運が良かったです(๑´ڡ`๑)てへぺロ♡

ぺプシコ(PEP)配当金
次に配当金をみます。今回の配当金から。

- 1株あたり配当金は0.955ドル
- 配当利回りはおよそ2.85%(株価140.38ドル・税引前)
- PEPの配当月は1月・3月・6月・9月となっています(月末で翌月にズレることが多いです)。
これまでの受取配当金の推移です。

上のグラフがドル建の配当金推移、下のグラフが円換算後の配当金推移になっています。
2019年1月に受取配当金額が急減していますが、NISAの非課税期間が終えたためです。

ぺプシコ(PEP)投資損益
株価・配当を確認しました、次は投資損益推移をみていきます。
ドル建の投資損益です。

上のグラフが金額で、下のグラフが%(パーセント)、青色が配当受取累計、水色が実現損益、黄色が評価損益、赤色が最終損益となっています。
そして、円換算後の投資損益です。

投資直後に含み益が増えて、その後は配当益がゆっくりと増える展開になっています。5年間で70%超のリターンは御の字です。いまのところ、PEPへの投資は大成功したといっていいと思います。
なお、投資時の為替水準が現在よりも円高だったため、円換算後のほうが成績が良くなっています。

今思えば、チャンスだったのですね。
もっと海外に投資していれば…と思いますが、さきはみえませんので、良しとしましょう。
ミスターマーケットのノイズでした。
参考リンク→「ペプシコ米社(HP)」
はじめましてm(_ _)m
ミスターマーケットさん、いつもブログ見させていただき、参考になります(^^)
1つお聞きしたいのですが、間違ってたらすみません(^_^;)
NISAなんですが、今年から制度の変更で5年過ぎたら、ロールオーバーで、もう5年非課税延長になりませんでしたっけ?
しげぞうさん、コメントありがとうございます。
そうです!2014年購入のペプシコは今年がロールオーバーの年ですね!
今のところは(ブログネタにもなるので)、
ロールオーバーしてみようかなとおもっています。
ただ一応一区切りつき、
ロールオーバーでは非課税枠も消費されるため、
NISAが切れるという表現にしました。
今後ともよろしくお願いします。