【NISAで無税!】英国株ユニリーバ(UL)に投資していたら…?

ミスターマーケット

どうも、日米株投資家のミスターマーケットです。

 

今回は投資先の英国株ユニリーバ(UL)から配当金をいただきましたので報告します。

 

さらに今までのULへの投資もまとめなおしてみたいと思います。

 

本記事はULへの投資の実際を感じていただけることを目指しています。今後も配当受取のたびに内容更新していく予定です。

 

 

ユニリーバ(UL)とは?

 

ユニリーバ(UL)は世界最大級の日用品・食品メーカです。

 

代表的なブランドはボディーソープのダヴ、シャンプーのラックス、紅茶のリプトン、ポンズ、AXEなどがあり、日本でも馴染みの深い海外企業の1つです。

 

 

ユニリーバの直近の大きなニュースといえば、米クラフトハインツからの買収提案です。

 

結局はユニリーバ側が拒否し、終焉しましたが、日用品や食品メーカが岐路にたっていること(そして、一つの対応として規模の拡大で乗り切ろうとしている)の象徴でした。

 

買収を拒否したユニリーバは事業の選択と集中、そして株主重視の姿勢を鮮明にしています。

 

消費者の健康志向を理由にマーガリン事業などを売却する一方で、有機ハーブティを生産する英国パッカハーブスを買収を決めました。また英国とオランダにわかれていた本社機能をオランダへ統一することを発表しています。

 

↑うえの画像はユニリーバの強みを表しています(後述)

 

 

配当金

 

まずは今回の受け取った配当金です。

1株あたりの配当金は0.4452ドルです。

 

2018/3の記事更新時株価は52.58ドルですので、配当利回りはおよそ3.41%の配当利回りです。

 

ちなみに、ULの配当月は3・6・9・12月になっています。

 

 

次はミスターマーケットが過去に実際に受け取った配当金の推移です。

 

上のグラフがドル建の配当金推移、下のグラフが円換算後の配当金推移になっています。ULからの配当金はまだ4回目のためまだまだ参考にならない程度です。

 

ULの配当金はドルベースでも毎回増減があります。それはユニリーバが英蘭企業であり、配当金額はユーロ建で決定されているからだと思います。ですので、ドルはもとより、ポンド建でも毎回変化があります。

 

ちなみに、ユニリーバB株(英国株)は外国源泉徴収税が0%ですので、日本株と同等の税負担で配当金が受け取れるのが特徴的です。

 

ミスターマーケット
ほかの英国株も外国源泉徴収税が10%の米国株よりも税負担が低いため、米国株と同じような企業があれば検討をオススメします。

 

もちろん、NISAで購入すれば配当金にかかる税金が0%になります!

 

米国株と英国株ではどちらをNISAに適用すべき?

2018.03.21

 

 

株価

 

続いて、株価です。

 

ミスターマーケットがULに投資した2017年5月からの株価推移です。横ばいですね。

 

ミスターマーケット
日々株価をチェックするとかなり動いているように感じていたのですが、意外と動いてなかったみたいです。

 

 

投資損益

 

配当・株価を確認しました、次は投資の実際をみていきます。

 

ドル建投資損益の推移

上のグラフが金額で、下のグラフが%(パーセント)で米国ドル建ての収益の推移を表しています。

青色が配当受取累計、水色が実現損益、黄色が評価損益、赤色が最終損益となっています。

*投資損益推移グラフはバージョンupしました。グラフの作成の仕方はこちらを参考にしてください。

 

投資直後は順調に株価が推移していましたが、2018年年明けからの株安にユニリーバも影響を受けています。

 

上昇したぶんがすべてなくなってしまった感じです。ただ配当金は確実に増えています。年率3%以上の配当金ですから、時間がたてば投資損益の底あげに役だってくれそうです。

 

 

円換算投資損益の推移

 

次は円換算後です。

 

円高の影響もあり、ドル建以上にダメージを食らっています。評価損益はギリギリプラスになっている程度です。

 

ミスターマーケット
評価損益がプラスの間に配当金が積み重なっていけばいいと思っていましたが、やはり投資はそんなに簡単なものではなかったですね…。ULはNISA口座で購入していますので、損で終わらないことを祈るばかりです。

 

 

業績

 

ざっと業績もみていきましょう。

 

まずは売上と各利益からです。

売上、利益ともゆっくり成長していることがわかります。

 

次は、売上の質もみてみましょう。営業キャッシュフローマージンは売上がどのくらい現金創出に結び付いたかを表しています。

営業キャッシュフローマージンは安定して10%を超える高い水準を維持しています。日用品・食品といった業種の強さがここにあります。

 

続いて1株あたりの指標です。

1株あたりの指標はどれも右肩あがりになっています。順調です。

 

株式総数も自社株買いのおかげで減少しています。クラフトハインツからの買収提案を拒否したユニリーバは株主重視姿勢を鮮明にしていますので、これからも期待できるでしょう。

 

 

ユニリーバは新興国に強い!?

 

ユニリーバの強みは新興国に強いことです。↓下は地域別の売上です。

 

なぜ、ユニリーバが新興国に強みを持っているかというとBOP戦略がヒットしたからです。

 

BOP(Base of Pyramid)とは年間世帯所得3,000ドル以下の層のことで主に新興国層を指します。従来はBOPは支援の対象とみられていましたが、市場と認識するものがBOP戦略です。

 

たとえば、ユニリーバのインドでの活動として、現地NPOと連携して衛生習慣の普及を目指しながらも、洗剤やシャンプーを1回あたりの小分けにすることや農村の女性たちを販売員として活用することで自社製品の利用に結びつけました。

 

ユニリーバBOP戦略の代表商品「ライフボーイ」

 

今後、新興国のBOP層は新中間層になっていきますから、いずれ大きな市場に化けることが期待されています。

 

最後に

 

ミスターマーケット
ちなみに、2018年3月にユニリーバは英蘭2国本社体制から、蘭1国体制への変更を発表しています。

 

英国株から蘭国株へ移行するのでは?とユニリーバ保有者には激震が走りました。今後の配当の税率は非常に気になります。

 

いちおう、今回まとめるにあたって調べてみましたが、ユニリーバIR資料から得られたのは下↓程度でした。

 

ユニリーバは企業としても魅力的ですので、株価が安い時に購入したいと思っていました。

 

しかし、この問題が片付かないかぎり追加で投資するのは難しいというのが本音です。以降、注視したいと思います。

 

 

ミスターマーケットのノイズでした。

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どうも!ミスターマーケットです。 Mr.マーケットは30代半ばの普通の会社員です。20歳から株式投資をはじめ、現在は日本株と米国株で配当を中心に長期投資を行なっています。よろしくお願いします。