CMEとは?
CMEグループは商品・金融先物取引所を営む。CMEはシカゴ・マーカンタイル取引所Chicago Mercantile Exchangeの頭文字。
1851年、シカゴで先物取引所を創設し、商品先物をはじめた。1972年、業界初の金融先物・外国通貨先物取引を7通貨で開始。1982年、株価指数先物としてCME S&P500指数先物を開発。1999年に天候先物を初上場するなど取扱商品の幅を増やしてきた。
現在は、金利、株価指数、外国為替、エネルギー、農産物、仮想通貨、金属ベースの先物とオプションなどの商品を提供する。
また、CMEは非営利組織であったが2002年に上場。その後、2007年にシカゴ商品取引所(CBOT)を、2008年ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)およびニューヨーク商品取引所(COMEX・NYMEX傘下)を、2012年カンザスシティー商品取引所を買収している。
CMEの業績と株主還元
ざっと業績と株主還元からみていきましょう。
綺麗な右肩あがりに見えます。そのとき、そのときに話題な商品を、金融オプション化して幅を増やしています。
- 2021年 米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)でビットコインを0.1BTC単位で取り扱えるマイクロビットコイン先物を上場
CMEの株価と投資金額
まずは、株価と投資金額から。
上が株価(ドル)と投資金額、下が株価(円換算)の為替です。投資した2021年2月からのチャートになります。
CMEへの投資は、相場が荒れている時に株価が上がりやすい傾向があると噂を聞いて実際に試してみたいと思ったのがきっかけです。
CMEの配当金
直近の受取配当金です。
- 1株あたり配当金は0.9ドル
- 配当利回りはおよそ1.67%(株価215.22・税引前)
- 配当月は1月・4月・7月・10月
次に受取配当金の推移です。
CMEの投資損益
株価・配当を確認しました、次は投資損益推移をみていきます。
ドル建の投資損益です。
上のグラフが金額で、下のグラフが%(パーセント)、青が累積配当受取金額、緑が売買損益、ピンクが評価損益、赤線がトータルリターンとなっています。
そして、円換算後の投資損益です。
ミスターマーケットのノイズでした。