どうも、ミスターマーケット(@mrmarket_japan)です。
日本で最も生活に密着している企業の1つ、セブンイレブンより配当金を受け取りましたので報告します。
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配当推移グラフ
まずは配当推移(税引後)です!

配当金は投資当初に比べて増加していますが、毎年増額というわけでもありません。
現在、セブンイレブンの株価は4500千円程度で9000円の配当ですので、表面配当利回りはおよそ2%になっています。
より実感に近くいくと、手取り換算で3500円程度です。当初投資資金が2600千円でしたので、2.6%の配当利回りになっています。不可ということはないですが、やはり米国株に比べると魅力に乏しいというのが率直な感想ですね。
配当込み損益推移グラフ
まずは配当込み損益額推移グラフです。

赤棒が含み損益、青棒が配当金合計、黄色が最終損益を表しています。
購入後、まもなく株価が上昇し、2015年にピークをつけ、それ以降は横ばい状態です。セブンイレブンはアベノミクス初期に上昇したJ-REIT売却資金で購入しました。投資のタイミングとしては、稀に見る良い結果でした(偶然ですが)。
トレードがうまいのであれば、ピークをつけたときに売却して、次の銘柄にいけばいいのでしょうが、ミスターマーケットは売り買いのタイミングが全くわからないため、そのまま保有しつづけています。
資産の伸びが緩いのはこの度胸なしのせいですが、しょうがないと諦めています。
配当金はすこしずつみえてきていますが、まだまだ力不足といった感想です。
つぎは配当込み損益率推移グラフです。さきほどの金額のグラフを率でみています。

ピークのときに100%を超えています。株式分割していただければ、売却していたのですが、最小取引単位しか保有していないため、そのまま持ちつづけています。
感想
セブンイレブンは良い会社で、ミスターマーケットもよく利用させてもらっているので、長期保有が可能な企業だと思います。
とはいえ、ここ数年は業績が停滞気味です。長年、名経営者の鈴木氏のもとでコンビニ飽和説を乗り越えて、成長し続けてきましたが、ついに国内は飽和気味なってきたかなと思います。
成長が止まったならムリせず株主還元を増やせば良いというのが素直な気待ちです。セブンイレブンなら継続して投資家に現金を運び続けることが可能だと思っています。ここが日本企業と米国企業の違いだと思っています。
ちなみに、米国の流通市場の激変をみていれば、数年後には日本でも同じような現象が起きると思ってたほうが良さそうです。セブンイレブンは店舗網や店舗統制力をみれば、生き残れる可能性が高い企業の候補の第一候補だとは思います。
とはいえ、ミスターマーケットにはセブンイレブンにネット流通を抑えれるかと言えば、全くそうは思えません。既存流通の覇者セブンイレブンとしては、どうしてもネットはリアルの補完という考えが拭えないのではないかなと思います。
ミスターマーケットのような全く外の人間からみれば、amazonと組んで、リアルはセブン、ネットはamazonのようなウルトラコンビを組んでも良いと思います。まぁ、そうは簡単にいかないのでしょうが…
ミスターマーケットの本日のノイズでした。
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