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コカコーラ(KO)とは?
コカ・コーラ(The Coca-Cola Company)は世界最大の飲料会社。
主力炭酸飲料のコカコーラをはじめとして、スポーツ飲料、果汁飲料、インスタント茶とコーヒー、エネルギー飲料などさまざまな飲料を取り扱っています。
コカコーラ(KO)自体は飲料濃縮物、シロップの取り扱い、実際の飲料の製造・販売は各地域にあるボトラー企業を行っていることが多い。


コカコーラ(KO)の配当金
まずは今回の受取配当金からです。

- 1株あたり配当金は0.39ドル
- 配当利回りはおよそ3.16%(株価46.51ドル・税引前)
です。ちなみにKOの配当月はは4・7・10・12月となっています。

次はミスターマーケットが過去に実際に受け取った配当金の推移です。

上のグラフがドル建の配当金推移、下のグラフが円換算後の配当金推移になっています。
2011年夏から秋にかけて配当金がニョッキしているのは100株を買い増ししたためです。
KOからの配当金はもう9年近く貰い続けています。順調に毎年増配が続き、今年も増配となりました!2011年ごろは200株で40ドルだった配当が、今では56ドルまで上昇しています。
大きな伸びはありませんが、毎年確実に増配があり、日本円換算後でみると投資元本配当利回りは4.6%になっています。


コカコーラ(KO)の株価
続いて、株価です。

こちらも配当と同じく力づよい伸びはありませんが、少しずつ少しずつ上昇を続けています。

コカコーラ(KO)の投資損益
配当・株価を確認しました、次は投資の実際をみていきます。
ドル建投資損益の推移

上のグラフが金額で、下のグラフが%(パーセント)、左が米国ドル建て、右が日本円換算後の収益の推移です。
青色が配当受取累計、水色が実現損益、黄色が評価損益、赤色が最終損益となっています。
*投資損益推移グラフはバージョンupしました。グラフの作成の仕方はこちらを参考にしてください。
1番古いデータの2009年頃は含み損になっていますが、時間とともに最終損益がプラスに推移していることがわかります。含み益も増加していますが、配当金が底上げしています。
ドル建てでは含み益が+80%程度ですが、日本円換算では100%を超えています(100%で2倍)。

コカコーラ(KO)の業績と株主還元
ざっと業績もみていきましょう。

ボトリング事業の切り離しなど事業構造の変化があり、一見すると心配ですが、事業基調は改善しているようです。
低迷が続いていた1株当たり利益ですが上昇しています。直近の株価はEPS上昇に反応していると考えてもいいでしょう。

ミスターマーケットのノイズでした。
参考リンク→ 「コカコーラ(米国)」