貝マークでお馴染みの超高配当株ロイヤルダッチシェルから配当金をいただきました

 

どうも、ミスターマーケット(@mrmarket_japan)です。

 

今回は日本でも貝マークでお馴染みのロイヤルダッチシェルから配当金をいただきましたので紹介します。

 

配当

 

まずは配当金からみてみましょう。

 

1株あたり0.94$、50株で47$となっています。

 

2017年12月の株価は67.31$ですので、配当利回りは5.6%程度になります。

 

現在の配当利回り5.6%でも驚きの高配当ですが、購入時株価は55.46$で、配当利回り6.8%のビックリ高配当株でした。

 

高配当の理由はロイヤルダッチシェルはもともと株主還元の姿勢が強いうえに、原油価格の下落で株価が急落したことが原因です。

 

のちほど、業績でみてみますが、1株キャッシュフローが1株配当を下回っています。

 

つまり、配当金の持続可能性はわからないということです。原油価格の低迷は少し持ち直しとともに業績も最悪期を脱しましたが、それでもいつ再度原油安が襲うかわからないため、投資には注意が必要です。

 

 

次に配当推移をみてみましょう。

ロイヤルダッチシェルからの配当金は今回が3回目です。

 

現在のところ配当金の増額は期待していません。それどころか、配当金の現状水準の維持をしていただければ恩の字でございます。

 

損益推移

 

ミスマの投資の損益推移をみてみましょう。

上のグラフが金額で、下のグラフが%(パーセント)で米国ドル建ての収益の推移を表しています。青色が配当受取累計、水色が実現損益、黄色が評価損益、赤色が最終損益となっています。

 

*収益推移グラフはバージョンupしました。先日の記事でグラフの作り方を記事にしたときに、前バージョンの問題点をいくつか改善しました。

 

投資が2017年5月それから8月までは株価の横ばいが続いていました。夏の終わりごろから原油価格の持ち直しとともに、ロイヤルダッチシェルの株価も上昇しています。

 

原油価格1年チャート

 

日本円換算でもみてみましょう。

 

ドルとあまり風景は変わりませんが、円換算のほうが若干儲かっています。

 

半年で3割も儲かっているのなら、3割だけ残して売ってしまおうかなって思ってしまいますね。そして、もう少し投資金額がおおければ…なんてタラレバ思ってしまいますね笑

 

そういえば、同時期に投資したamazon・Googleよりも利益がでています!!今年はハイテクだけじゃなかったみたいですね。

 

業績

 

 

とりあえず感想は、売上の増減が激しい!

 

売上はまさに原油価格と連動しています。この売上の増減の割には利益が大幅赤字に陥っていないのがロイヤルダッチシェルのすごさでしょうか。

 

古くから石油ビジネスの最大手の1つとして君臨しており、原油価格に左右されにくい精製部門を保有している強みでしょう。

 

 

1株あたり利益・配当等を見てみましょう。

 

2016年に1株あたりフリーキャッシュフローがマイナス・株式総数が急増しているのは英国営ガスを源流とした天然ガス開発大手BGグループを470億ポンド(8兆円)で買収するにあたって、現金支払と株式交換を利用したためです。

 

この石油価格が低迷するなかでの買収目的はグローバルNo.1のLNG会社となることと言われています。

 

ちなみにミスターマーケットがエクソンモービルなど他の石油大手ではなくロイヤルダッチシェルにした理由は、高配当利回りと、現地源泉徴収0%の英国上場企業ということが決めてでした。

 

それにしても、1株あたりのグラフを改めて見て、ミスターマーケット保有株のなかでもまれにみるバラッバラッぶりに驚きました。正直、売りたくなりましたよ?

 

売ってしまおうか、それとも配当を稼ごうか…。

 

 

ミスターマーケットの本日のノイズでした。

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どうも!ミスターマーケットです。 Mr.マーケットは30代半ばの普通の会社員です。20歳から株式投資をはじめ、現在は日本株と米国株で配当を中心に長期投資を行なっています。よろしくお願いします。