2010年に投資した俺のクラフトハインツ(KHC)は息している?

KHC
ミスターマーケット

どうも、日米株投資家のミスターマーケットです。

 

今回は2010年から投資を始めたケチャップのハインツで有名な米国株クラフトハインツ(KHC)への投資、その実際をまとめてみます。

本記事はKHCへの投資の実際を感じていただけることを目指しています。今後も配当受取のたびに内容更新していく予定です。

 

 

クラフトハインツ(KHC)とは?

 

クラフトハインツはアメリカの食品持株会社です。配下にチーズで有名なクラフトフーズグループと、ケッチャプで有名なハインツがあります。

 

2015年にバフェット率いるバークチャーと投資会社3Gキャピタルが両者の合併を発表、世界第5位の食品メーカが誕生しました。

 

 

 

クラフトハインツ(KHC)の配当金

 

まずは今回の受取配当金からです。

クラフトハインツ(KHC)配当金
  • 1株あたり配当金は0.625ドル
  • 配当利回りはおよそ4.12%(株価60.87ドル・税引前)

です。ちなみにKHCの配当月は3月・6月・9月・12月となっています。

 

次は実際の受取配当金の推移です。

クラフトハインツ(KHC)配当金推移

上のグラフがドル建の配当金推移、下のグラフが円換算後の配当金推移になっています。

 

配当金は少しずつ伸びていますが、微増という感じです。

 

ミスターマーケット
後述する業績もですが、2015年の合併からまだ間もないため、なかなか推移がわからなくなっています。

 

 

クラフトハインツ(KHC)の株価

 

続いて、株価です。

クラフトハインツ(KHC)株価推移

クラフトハインツが誕生した2015年からのチャートです。

 

2017年初めにクラフトハインツは英国ユニリーバに買収を仕掛けますが、その時が株価のピークでした。

 

ミスターマーケット
その後は、売上がジリ貧による先行き不安から株価も冴えない状態になっています。

 

 

クラフトハインツ(KHC)の投資損益

 

配当・株価をみました。次は実際の投資損益をみてみましょう。

 

まずは米ドル建ての投資損益です。

 

クラフトハインツ(KHC)投資損益推移

グラフは米国ドル建ての収益の推移を表しています。上のグラフが金額で、下のグラフが%(パーセント)です。青色が配当受取累計、水色が実現損益、黄色が評価損益、赤色が最終損益となっています。グラフの作成の仕方はこちらを参考にしてください。

 

ミスターマーケットはクラフトハインツは直接購入していません。もとは2010年に旧クラフトフーズ100株を購入したこと始まりです。

 

その後、クラフトフーズは米国内をクラフトフーズ、米国外をモンデリーズインターナショナルに分割します(33:100で株式が割り当てられた)。

 

そして、米国内クラフトフーズとハインツが合併して現在のクラフトハインツになったわけです。ハインツはあのバフェットが買収して非上場になっていました。

 

ちなみに米国外を担当していたモンデリーズインターナショナルは配当金が小さいのが不満で2017年春に売却しています。そしてこの売却でクラフトフーズに投資した資金はすべて回収となっています。

 

なお、合併の際に、モンデリーズインターナショナルが継続企業だったためか知りませんが、SBI証券ではモンデリーズインターナショナルにすべて単価が引き継がれてしまったために、クラフトフーズが取得単価が備忘価格の0.01ドルになってしまいました。その後、クラフトハインツになっても取得単価が0.01ドルが引き継がれています。

 

 

 

 

 

続いて、円換算後の投資損益です。

クラフトハインツ(KHC)投資損益推

 

米国ドル建てとほぼほぼ変化はありません。

 

 

クラフトハインツ(KHC)の業績と株主還元

 

KHCの業績・株主還元もみておきましょう。

 

ただ、KHCは2015年に合併してから日が間もなく、また、合併後はコスト削減に注力による事業の統廃合費用など特別な数字がおおいため、わかりにくくなっています。ご容赦ください。

 

まずは売上と各利益からです。

 

次は売上の質をみてみましょう。売上からどれくらい現金を生み出せているかがわかるグラフです。

黄色線の営業キャッシュフローマージン(営業キャッシュフロー/売上高)は高いほど売上が現金創出に結びついていることを表します。

 

合併に伴うものでしょうか、決算期によって数字にバラツキがありますので、なかなかわかりづらくなっています。直近の営業キャッシュフローマージン急減が気になります。要注意です。

 

続いて1株あたりの指標です。

ちょっとよくわかりませんね。要注意。

 

最後に直近の決算です。

クラフトハインツ(KHC)投資損益推

 

2015年にハインツとクラフトフーズが合併した後は、売り上げの拡大よりも、本社従業員のリストラや工場の統廃合など合理化を進めることで利益を高めようとしています。しかし、売上が低迷するなか、なかなか利益が伸びてません。

 

(そもそも、旧クラフトフーズが事業分割した際に、成熟市場である米国事業を領域としたクラフトフーズの成長は止まったとみて良いのでしょう)

 

規模の経済で合理化をすすめようと2017年春に英蘭のユニリーバに買収提案をしましたが、ユニリーバ側が拒否したため、流れました。もし合併していたら欧米に拠点を持つ超巨大企業が誕生していました。

 

食品や日用品は消費者のロイヤルティが高く、新たにシェアをとっていくのは難しい業界です(投資家としてはその変化が乏しいことが嬉しいですよね)。

 

ですので、規模を拡大しようとすれば買収・合併が有力な選択肢になりあるのでしょう。

 

最後に株主還元もみてみます。

クラフトハインツ(KHC)株主還元

直近の配当利回りは4%を越えています。そろそろ水準的には安くなってきたとは思いますが…さてどうなんでしょうか。

 

 

ミスターマーケットとしてはクラフトフーズは米国内をクラフトフーズ、米国外をモンデリーズインターナショナルに分割したときや、ハインツが合併して現在のクラフトハインツになったときにかなり美味しい思いをしています。

 

米国株式市場では合併やスピンオフのイベントが発生すると投資家は基本的に美味しい思いができそうです。

 

ミスターマーケット
ミスターマーケットはクラフトハインツを売却すると大きな税金が発生してしまうため、バイアンドホールドをせざるおえないのが現状です。苦しい業績が続きますが、配当金をいただきながら、様子見していこうと思います。

 

ミスターマーケットのノイズでした。

 

参考リンク→ 「クラフトハインツ(米国)ホームページ

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どうも!ミスターマーケットです。 Mr.マーケットは30代半ばの普通の会社員です。20歳から株式投資をはじめ、現在は日本株と米国株で配当を中心に長期投資を行なっています。よろしくお願いします。