
では、さっそく2019年9月の配当をみていきましょう
まずは、9月期の過去5年分の配当金推移グラフです。
2019年9月配当金は19,193円でした。前年比で587円増・4%程度増えました。
増加要因はマイクロソフトを中心とした買増しと各社増配効果でした。減少の要因はクラフトハインツ・ブラックロックの売却です。

米国株・日本株の配当金推移
次は全体の配当金推移です。


上のグラフが月毎の受取配当金額、下がそれの12ヶ月平均です。
12ヶ月平均にすると配当金が順調に増加していることがわかります。

僕は受取配当金額を資産評価額と同じように投資の評価基準にしています。
ですので、順調に増加している受取配当金をみると安心します。
相場は浮き沈みがありますが、配当金は利益が素晴らしい企業に追加投資を繰り返せば成長していきます。
資産評価額と受取配当金の2つの評価は投資を続けていく上でモチベーションになりますのでおススメです。
海外株の配当金推移
つぎに海外株の配当金だけを絞って推移をみてみます。


上がドル建ての配当金、下が円換算の配当金になります。

日本株の配当金推移
次は日本株の配当金です。


高配当株のキヤノンも売却してしまいましたし(一部J-REITを買い増し)、今年の配当金は減少で着地する可能性が強くなってきました。
配当カレンダー
ちょっと時間があったので配当カレンダーを作ってみました。緑枠は実績(金額は2019年)、青は見込み(金額は2018年)となっています。

2019年の予想配当金額は237,641円でした。ちなみに、2018年の配当金総額は236,837円。
昨年と比べてほとんど増えていないですね。
見込みには新規投資や増配分が計上されていないため上振れ前提ですが、ちょっと驚いています(困惑)。


ミスターマーケットのノイズでした。