僕は投資の成果を2つの評価基準(KPI)で評価している
僕は投資を成果を受取配当金と資産評価額の2つの評価基準(KPI)で評価しています。
評価基準(KPI)とは目的を達成するための数値化できる目標です。
例えば筋トレなら、目的はモテるカラダ、KPIは体重や体脂肪率とかです。
受取配当金
僕の受取配当金KPIは右肩上がりになれば良しとしています(甘いw)。
(僕の配当金推移です)
配当金が減ることはほとんどないです。
それは、配当金が企業の判断として決められること、減配が企業経営の失敗とのイメージを与えることになるからです。
基本的には減らない配当金ですので追加投資を続けることで右肩上がりになります。
受取配当金KPIをクリアするには投資し続ければ良いのです。簡単ですね。
資産評価額
資産評価額KPIも右肩上がりであれば良しとしています。
僕は株式投資を資産形成のために行っていますのでやはり資産評価額は大切です。
ただ、資産評価額は株式市場での株価で動きますので、必ずしも思った通りにいきません。
とくに、資産評価額が増えると1日の変動が1ヶ月の追加資金を超えることも日常的になります。
ですので、配当金と異なり、追加投資さえすれば目標クリアとはいかないのが難しいところです。
配当金と資産額を評価基準(KPI)にした2つの効果
評価基準を受取配当金と資産評価額の2つにすることで
- 継続的な投資
- 企業重視の投資
の後押しになっています。
まず、受取配当金を評価基準の1つにすることで継続的な投資のモチベーションが生まれています。
さきほど説明したように受取配当金は投資さえすれば増えていきます。
働いて少し節約すればクリアできる手の届く目標です。
運が良いことに、僕は配当金に喜びも感じますので喜びもある目標でもあります。
おかけで継続的投資のモチベーションを得ることができています。
もう1つ、資産評価額をKPIにするのは企業をよくみることに繋がっています。
KPIが受取配当金だけだと、高配当銘柄だけを狙えばいいですが、それでは、業績が低迷していたり、ビジネスモデルが曲がり角にきている企業を掴んでしまいます。
資産評価額をKPIにすることで、目先の配当金にとらわれない投資も可能になっています。
受取配当金KPIで市場とは距離を置きつつ継続的に投資のモチベーションを得て、資産評価KPIで稼げつづける企業を探すようにしてるわけです。
人は努力が成果につながるとモチベーションが上がる経験があると思います。筋トレだったらカラダに変化が見えるともっと追い込めるようになりますよね。
努力の成果が見えやすいKPIを設定してうまく投資を続けていくことをオススメします。
ミスターマーケットのノイズでした。