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セールスフォースドットコム(CRM)とは?
セールスフォース・ドットコムは企業向けソフトウェア会社で、CRM(顧客管理)プラットフォームを提供している。
CRMとは、顧客の属性や接触履歴などを記録・管理し、顧客満足度の向上を目的とした情報システムのことだ。
セールスフォース社の特徴は、クラウドでCRMプラットフォームの提供を行い、機械学習・ディープラーニング・予測分析といったAI「Einstein(アインシュタイン)」を搭載していることだ。
データから学習し、それぞれのビジネス特有のプロセスに合わせて予測等を提供。CRM分野はドイツのSAP社が強かったが、クラウドではセールスフォース社がトップを走る。
世界で最初のサブスクリプションモデルを確立した企業とも言われ、大変ナウい企業である。
セールスフォースドットコム(CRM)の配当金
まずはCRMの配当情報から。

CRMは1999年創業の若い会社で、今が成長真っ只中です。よって、配当金はありません。
セールスフォースドットコム(CRM)の株価
次は株価。

チャートはミスターマーケットが投資してからの株価推移です。

セールスフォースドットコム(CRM)の投資損益
続いて、CRMの投資損益。

さきほどの触れたように、ITハイテク株がパブるなかでしたので、投資後にするすると上昇。
だけど、株はそんな簡単なもんじゃないよね。
FANG・Appleが崩れる中で、CRMの株価も崩れます。
セールスフォースドットコム(CRM)の業績
CRMの業績。

CRMの業績グラフは、僕の他の保有株と比べ雰囲気が違います。
とりあえず、利益がでていない。
成長企業であり投資が先行するため問題ないはずですが、ミスターマーケットは成長企業の投資に慣れていないため、正直言えばちょっと不安です。
成長企業は、いかに成長しているかが大切ですから、見るべき数字は利益から設備投資を差し引く前の営業キャッシュフローです(たぶん)。
その、営業キャッシュフローは急速に伸びています。営業キャッシュフローマージンも高水準を維持しています。
だから、問題がないと思います(たぶん)。
ちなみに、CRMは成長企業ですが、売上規模はすでに1兆円を超えていたりします。

まとめ
ミスターマーケットはIT成長企業への投資は経験が乏しいため、全くの素人です。
安定した企業向けソフトウェア業界であること、継続課金が期待できるビジネスモデルから投資しましたが、どうなることやら。
ただ、CRMはクラウド企業のなかでは老舗です。営業キャッシュフローが急速に伸びていることからもビジネスもすでに離陸して収穫期が近づいていることがわかります。
きっと、長期で保有できるでしょう(たぶん)。今後が楽しみです。
ミスターマーケットのノイズでした。