年末年始は証券カレンダーが気になる!
12月に入ってモヤモヤするのが、今年の売買取引はいつまでで、来年の売買取引はいつからという疑問。
株式投資の税計算は1月1日から12月31日までとなっています。
ただ少し複雑なのが、株式取引では取引日と受渡日が異なること。
税の日付は受渡日ベースで計算されるため実際に年内に取引を行なっていたとしても、税金上では来年の取引だったということもあります。
ですので、税の計算や損だし、NISA枠の利用は受渡日ベースで考える必要があります。
さらに、さらに、海外株に投資をしていると時差や土日祝日もあり、もっと複雑になりますし、年末年始はいろいろとイベントも多い・・・・うっ。
いつまでに取引をすれば今年の取引になるか調べましたよっ(なお、僕が使っているのはSBI証券です)!
2020年国内株取引は2020年12月28日(月)の取引まで
早速、結論から言えば、2020年国内株取引は2020年12月28日(月)の取引までとなります。
ですので、損だしをしてしまいたい人や2020年のNISAを使い切りたい場合は、28日(月)までに約定しましょう。
逆に、新年の税金計算期間で利益確定をしたい人や2021年のNISAを使いたい場合は、29日(火)以降に約定しましょう。
2020年米国株取引は2020年12月24日(木)の取引まで
そして、2020年米国株取引は現地の2020年12月24日(木)の取引までとなります。
ですので、米国株で損だしをしてしまいたい人や2020年のNISAを使い切りたい場合は、現地の24日(木)までに約定しましょう。
逆に、新年の税金計算期間で利益確定をしたい人や2021年のNISAを使いたい場合は、現地の25日(金)以降に約定しましょう。
なお、24日はクリスマスイブで半休場になります。そして、25日はクリスマス休場となります。ご注意ください。
ミスターマーケットのノイズでした。
参考:今年のNISA、今年のうちに!2020年非課税投資枠利用期限のご案内
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