日本のカイゼンを米国流で進化させたダナハー【DHR】投資5ヶ月で株価は30%上昇・配当極小

 

ミスターマーケット
ダナハー(DHR)はあのGEのヘルスケア事業を買収した企業です。
本記事はDHRへの投資を感じていただけることを目指しています。今後も内容更新していく予定です。 

 

僕しか提供できないのは僕の投資の過去。だから「投資の実際」を更新し続ける。

2019.03.19

 

 

ダナハー(DHR)とは?

 

ダナハー(DHR)は検査用試薬、消耗品、歯科用インプラントなどを手掛ける医療機器メーカー。積極的なM&Aで拡大してきた。

 

発祥は不動産業であったが製造業へ転身、さらにヘルスケアへの進出を果たす。ダナハーはM&Aをした会社を独自のカイゼンを行い再建を果たすことを得意とする。

 

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僕は経営ではポジショニングの話が好きですが、DHRはケイパビリティに優れた企業です。どちらも大切なのだと実感( ˙꒳​˙ )

https://www.danaher.com/

 

 

DHRは子会社を評価するための8つの基準(KPI)を持っています。数百の会社を束ねる基準です。投資や仕事に使えそうなので紹介しますね。

 

株主に対して、

  1. 中核事業の成長
  2. 営業利益の拡大
  3. 運転資本利益
  4. 投下資本利益

 

顧客に対して

  1. デリバリー(納期)
  2. 外部品質

 

社員に対して

  1. 社内補充率(プロパー管理職)
  2. 定着率

 

 

 

ところで、DHRを一躍有名にしたのが、GEのヘルスケア部門の一部を買収したニュース。

 

買収するのは、GEヘルスケア部門のうち、バイオ医療の開発・検査機器などの事業だ。年末までに214億ドルで買収する(GEヘルスケアのうち売上170億ドルを誇る医療機器部門はGEに残る)。

 

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水質検査など環境部門もやっていますが、僕のなかではヘルスケアという位置付けで投資をしています。

 

 

ダナハー(DHR)業績と株主還元

 

ざっと業績と株主還元からみていきましょう。

 

DHR業績

DHRの主力事業は産業機械だったが、前CEOのカルプ氏が医療分野への進出を強め、バイオ試薬や歯科医療企業を買収してきた。カルプ氏はCEOを務めた2000年から2014年までに売上高を5倍に伸ばした実績を持つ。

 

なお、近年売上がストンと落ちているのは、2015年に産業市場向けの事業をフォーティブコーポレーションとし、会社分割を行なっている影響。

 

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さて、講釈はこれぐらいにして、僕のDHRへの投資をみてみましょう。

 

 

ダナハー(DHR)株価

 

つぎは、株価と保有株の推移です。以降のグラフは「投資ログ」で作成しています。

DHR株価

 

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ダナハー(DHR)へは相場が混乱していた2018年の末に投資しました。しばらくしてGEのヘルスケア事業を買収するとのニュースがあり株価が一気に上昇しました。偶然ですが、良いタイミングで投資できました。

 

 

ダナハー(DHR)配当金

 

次に配当金をみます。今回の配当金から。

  • 1株あたり配当金は0.17ドル
  • 配当利回りはおよそ0.51%(株価130.73・税引前)
  • 配当月は1月・4月・7月・10月

 

次に受取配当金の推移です。

DHR配当金推移

 

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DHRからは初めての配当金です。事業で創出されたキャッシュは得意のM&Aに使われています。配当金は少ないですが、成長に期待しましょう。

 

 

ダナハー(DHR)投資損益

 

株価・配当を確認しました、次は投資損益推移をみていきます。

DHR投資損益推移

上のグラフが金額で、下のグラフが%(パーセント)、青色が配当受取累計、水色が実現損益、黄色が評価損益、赤色が最終損益となっています。

 

そして、円換算後の投資損益です。

 

GEのヘルスケア事業を買収するニュースで一気に株価が上昇してくれました。ラッキーでした。

 

ちなみに、GEの株価も上昇しました(キャッシュ不安がなくなったとされている)。

 

コングリマリットディスカウントによって低PERに抑えられていたGEからDHRに移行することでヘルスケア事業の評価替えが起こり、買収側と売却側の両社の株価が上昇しました。

 

【多角化の罠】コングロマリットディスカウントとは?【なぜ嫌われる?】

2019.02.06

 

ミスターマーケットのノイズでした。

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どうも!ミスターマーケットです。 Mr.マーケットは30代半ばの普通の会社員です。20歳から株式投資をはじめ、現在は日本株と米国株で配当を中心に長期投資を行なっています。よろしくお願いします。