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ジンマー バイオメット ホールディングス(ZBH)とは?
ジンマー バイオメットホールディングス(ZBH)は1927年創業の整形外科に強い医療機器メーカー。
世界シェアトップの人工膝関節をはじめとして、人工股関節、骨接合材料、歯科用インプラントなどを手がけます。
2015年にジンマー整形外科向け医療機器4位のジンマーが同業バイオメットを買収。ジョンソンエンドジョンソンに迫る規模となった。
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ヘルスケアセクターは自社で独自に進出するより、買収によって商品群を増やす動きが活発です。
人のいのちや健康に関わるために、製品の開発や改良が医師と企業の連携で行われており、他社や(ヘルスケアの大手であっても)他分野のプレイヤーにとって攻め込みにくいビジネスになりやすいです。

ということで、ぼくは安定した利益が期待しています。
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ZBHの人工関節とは・・・

人工膝関節は、なんらかの理由で傷んで変形した膝関節部の一部を取り除いて、かわりとするもの。金属やセラミック、ポリエチレンなどでできている。
人工関節市場は・・・・
人工関節手術の件数は年々増加傾向にあります。今後も世界的に高齢化が進むため、需要の増加が期待できます。

ジンマー バイオメット(ZBH)の業績と株主還元
ざっと業績からみていきましょう。

- 2001年 米ブリストル・マイヤーズ社から独立
- 2015年 同業バイオメットを買収(133億5000万ドル)


ジンマー バイオメット(ZBH)の株価と投資金額
まずは、株価と投資金額から。
上が株価(ドル)と投資金額、下が株価(円換算)の為替。ぼくがZBHに投資した2020年3月からの株価です。
ずっと気になっていたけど、万年高値のヘルスケア大手にはなかなか手が出せませんでした。

ジンマー バイオメット(ZBH)の配当金
直近の受取配当金です。
- 1株あたり配当金は0.24ドル
- 配当利回りはおよそ0.64%(株価148.23・税引前)
- 配当月は1月・4月・7月・10月
次に受取配当金の推移です。

ジンマー バイオメット(ZBH)の投資損益
株価・配当を確認しました、次は投資損益推移をみていきます。
ドル建の投資損益です。
上のグラフが金額で、下のグラフが%(パーセント)、青が累積配当受取金額、緑が売買損益、ピンクが評価損益、赤線がトータルリターンとなっています。
そして、円換算後の投資損益です。

ミスターマーケットのノイズでした。