【2022年】米国株式市場の基本(取引時間・休日・日本株との違い)

アメリカ株の基本
ミスターマーケット
米国株式市場のキホンのキ!取引時間や休日、日本株式市場との違いを紹介します。

 

 

米国株式市場の取引時間

 

まず、米国株と日本株の違い、取引時間からおさえておきましょう!

 

米国株式市場の取引時間は以下の通りです。

 

  • 現地時間9:30〜16:00
  • 日本時間23:30〜翌日6:00(標準時間期間)
  • 日本時間22:30〜翌日5:00(サマータイム期間)

 

米国株の現地取引時間はニューヨークがある米国東部時間の9:30〜16:00になっています。

 

米国と日本は時差がありますので、日本時間では23:30〜翌日6:00までです。

 

ただ、米国はサマータイム期間があります。3月第2日曜日から11月第1日曜日までの8ヶ月間はサマータイム期間として1時間繰上げられます。

 

結果として、サマータイム期間は日本時間の22:30〜翌日の5:00までとなります。

 

2021年の米国サマータイム期間
2022年米国サマータイムは3月13(日)から11月6日(日)までとなります。

 

 

取引時間中の株価を調べるときはiPhoneの株価アプリが手軽です。

【リアルタイム】iPhoneで米国株の株価を確認するなら株価アプリ!【無料】

2020年2月9日

 

場外で行われる取引時間外の株価はCNBCアプリがオススメです。日本時間の夕方6時ごろから時間外取引が動きだします。

【誰でも】米国株の時間外取引株価を簡単に取得できる方法とは?【無料】

2019年8月3日

 

 

ミスターマーケット
米国株式市場の営業日は現地平日の月曜から金曜日までです。

 

日本のほうが早く1日が始まりますので、日本時間でいうと米国株式市場の1週間は月曜夜にはじまり土曜未明に終わることになります。

 

つまり、土曜日朝まで「おはぎゃー」の可能性があるということですね。

 

おはぎゃーとは?
「おはよう+ぎゃー」の意味。米国株において起床(おはよう)して、株価をみたときに叫ぶ(ぎゃー)行為を指す。(特にTwitterでは)ネタ化しており、一部投資家のなかでは相場下落の衝撃を和らげるため、多用化されている

 

 

 

 

米国株式市場の休日

 

米国株株式市場の休日は土曜・日曜および祝日です。

 

祝日は以下のとおりとなっています。

*()は2022年です。

  • 1月第3月曜日(1/17月)
    MartinLutherKingJr.Daマーティン・ルーサー・キング牧師生誕祭
  • 2月第3月曜日(2/21月)
    Washington’sBirthdayワシントン生誕祭
  • イースター前の金曜日3月下旬から4月(4/15金)
    GoodFriday聖金曜日
  • 5月最終月曜日(5/30月)
    MemorialDay戦没将兵追悼記念日
  • 6月19日(6/20振替月)
    Juneteenth National Independence Day奴隷解放記念日
  • 7月4日(7/4月)
    IndependenceDay独立記念日
  • 9月第1月曜日(9/5月)
    LaborDay労働者の日
  • 11月第4木曜日(11/24木)
    Thanksgiving感謝祭
  • 12月25日(12/26振替月)
    ChristmasDayクリスマス
  • 注意:・感謝祭の翌日(11/25)は半休場(日本時間3時まで)

 

ミスターマーケット
もちろん、日本の祝日は関係ありません。日本が祝日でも米国市場が開いているときは取引ができることが一般的です。

 

SBI証券HPには以下の記載があります。
年末年始、ゴールデンウィーク近辺など、現地受渡日と国内受渡日のずれが大きい場合は、米国営業日に該当していても米国株の取扱を行わない場合がありますのであらかじめご了承下さい。

 

 

 

米国株式市場と日本株式市場の違い

 

米国株式市場と日本株式市場の違いで特に覚えておいたほうが良いのは次のとおりです。

  1. 米国株は1株から売買できる
  2. 米国株には値幅制限(ストップ高・安)がない
  3. 米国株にはサーキットブレーカー制度がある

 

米国株取引は日本株と違い単位株制がありません(日本株は100株単位での売買が一般的)。取引は1株あたり1セント単位で行われます。ですので、金額的には米国株のほうが取引しやすい場合があります。

 

日本株には1日の値幅を制限する制度(ストップ高・ストップ安)があります。株価の動きが値幅制限を超える場合、それ以上の取引が停止される制度です(東京証券取引所)。米国市場にはその値幅制限制度がありません。注文時に思わぬ変動があった場合は想定と大きく異なる取引になる場合があります。成行注文の際は気をつけましょう。

 

一方で、米国株には市場が大きく動いたとき一定時間の取引を停止する制度があります。市場全体が止まるサーキットブレーカー制度は下記の3つのレベルに分けられています。

  1. 9:30から15:25にSP500が前日終値より7%下落で15分間取引を停止
  2. 9:30から15:25にSP500が前日終値より13%下落で15分間取引を停止
  3. SP500が前日終値より20%下落したらその日は取引を停止

 

ミスターマーケット
サーキットブレーカー制度は2013年に制定され、2020年3月9日コロナショックで大きく市場が動いたときに初の発動がありました。

 

【アメリカ株】コカコーラはいくらから投資できる?NYダウ30銘柄の最低投資金額を調べてみた!

2021年1月26日

 

 

 

SBI証券ではいつ買えば米国株の配当は手に入る?

 

(この項はSBI証券ユーザの方しか参考にならないかもしれません)

まず、下記↓の画面をご覧ください。

 

赤矢印の現地配当権利落ち日ですが、この日付ってどう解釈していいのかわからなくありませんか?

 

日本株の場合は、権利落ち日の前日までに購入すれば配当が貰えることになっていますが、米国株ですと時差があるため、なかなか難しいのが本音です。

 

しかし、ミスターマーケットが2017年年末に現地配当権利落ち日のギリギリに購入をした実例があるため、参考にしてください。

 

2017年12月27日深夜にマコーミックをNISA口座で15株購入。

 

国内約定日が2017/12/28になっていますが、現地時間では2017年12月27日に購入しました。

 

結果として、配当を受け取ることができました。

 

ミスターマーケット
現地時間現地権利落ち日の前日までに投資すれば配当がGetできるようです。

 

【2020】米国株投資でマスターしたい2つの手数料【SBI証券】

2020年1月19日

 

 

まとめ

 

米国株式市場の基本である、取引時間や営業日・休日、日本株式市場との違いをまとめてみました。

 

覚える必要はないと思いますが、なんとなく頭に入れておいくとイザというときに役にたつと思いますよ。

 

ミスターマーケットのノイズでした。

 

土日祝日は株取引が休みで暇!?だけど、その瞬間も君の企業は稼ぎ続けている!

2019年4月27日

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2 件のコメント

  • アメリカ株のサマータイム時とそうでない時の取引時間について調べてる時にこのサイトを見つけて大変参考になりました
    ありがとうございます

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    どうも!ミスターマーケットです。 Mr.マーケットは30代半ばの普通の会社員です。20歳から株式投資をはじめ、現在は日本株と米国株で配当を中心に長期投資を行なっています。よろしくお願いします。