Contents
ブロンコビリー(3091)とは?
ブロンコビリーは名古屋中京圏を中心に郊外型のステーキチェーンを展開している外食企業です。豪華なサラダバーや種類が豊富なドリンクバーが特徴で、近年は首都圏や関西にも店舗網をひろげようとしています。
ブロンコビリーは3つのこだわりとして、「炭焼き」「大かまど」「サラダバー」をあげています。「サラダバー」はサラダだけでなく、パスタや果物もあり、たしかにお得感があります。
さらにぼくがお気に入りなのはドリンクバーです。黒ウーロン茶やアップル・グレープフルーツなどあり、普通のファミレス系より種類が豊富です。席もゆったりしているので、長居もできます。
ブロンコビリー(3091)の業績
ざっと業績もみていきましょう。
売上・利益とも順調に推移してましたが、直近はややブレーキがかかっています。
既存店売上の前年割れが続いてます。クーポンも厳しくなっていますし、以前よりもおトク感が後退してるような気もします。
ブロンコビリー は郊外型ですので、出店余地はまだまだありそうですが、2019年は一旦内部の改善に注力するそうです。
ブロンコビリーは海外から食材を仕入れているため、円高が必ずしもマイナスでないことも米国株をやっている身としては嬉しいですね。
ブロンコビリー(3091)の株価
まずは、株価と保有株の推移です。以降のグラフは「投資ログ」で作成しています。
2013年からの6年間のチャートです。ほぼミスターマーケットが投資を行ったときと同じ期間になります。
小型株だからでしょうか、値動きが軽快であり、トントン拍子で上昇してくれました。適度に株式分割も行ってくれるため、利確もしやすかったです(過去の実績)。
ブロンコビリー(3091)の配当
そして、直近の配当金です
- 1株あたり配当金は12円
- 配当利回りはおよそ1.09%(株価2,200円・税引前)
- 配当月は3月・9月の年2回となっています。
次は配当受取金額の推移です。
2014年に配当受け取り金額が半分になっているのは、株式を半分売却したためです。
配当利回りは一見低いですが、投資元本から見ると3.5%を超えています。米国株のような連続増配ではありませんが、日本株としてはなかなか健闘していると考えています。
ブロンコビリー(3091)の投資損益
配当・株価を確認しました、次は投資の実際をみていきます。
上のグラフが金額で、下のグラフが%(パーセント)の収益推移を表しています。青色が配当受取累計、水色が実現損益、黄色が評価損益、赤色が最終損益となっています。
ブロンコビリーは投資損益のほとんどが、キャピタルゲインの評価損益(含み益)と実現利益になっています。配当受取はグラフでは確認することがむずかしくなっています。
これは配当が小さいということではなく、株価の伸びが順調なためです。
まとめ
たまたまランチ目的でブロンコビリーに入り、メニューやコスパなど「いいな」と思ったのが投資のきっかけです。
それが投資して数年で大きく育ってくれたのは非常に運がよかったと思います。
ミスターマーケットは今でも日本株を行っていますが、身近にある企業に投資できる点は日本株の大きな魅力の1つかなと思っています。
普段、生活しているなかで自分のお気にいりの企業があれば、上場しているのか、財務体質など確認することをオススメします。あなただけが知っている将来有望株かもしれませんよ。
ちなみに、ブロンコビリーは株主優待も下記のように行っています。半年に一回、ほぼ持ち出しなしでブロンコビリーのがんこハンバーグを食べに行くのが楽しみだったりします。
ミスターマーケットのノイズでした。
(一部資料はブロンコビリー決算説明会資料からいただきました)