Contents
インテューイティブ サージカル(ISRG)とは?
インテューイティブサージカル(ISRG)は手術支援ロボットのパイオニア。もちろん、世界最大手。
同社の内視鏡下手術支援ロボット「ダヴィンチ」は3D高解像画像やロボットならではの可動域、高い精度と操作性を備え、複数の小さな切開のみで手術を行うことが特徴。
従来の開腹手術と比較し、患者への負担や合併症リスクが小さく、術後の早期社会復帰が期待できる。手術ロボットの費用は高くても、入院費などが抑制されトータルコストは安くなるのが売り文句です。
インテューイティブ サージカル(ISRG)の業績
ざっと業績からみていきましょう。
売上の伸びと高い営業CFマージンが素晴らしいです。コロナの影響からも回復した様子。
日本では2018年に多くのがん手術でダヴィンチが保険適用になったため、手術数が前年度比40~50%近く伸びました。
面白いのが、手術に必要な消耗品で稼ぐビジネスモデルなこと。一度、「ダヴィンチ」を納品すれば手術があるかぎり稼げます。
設備投資は景気による波あれど、手術の景気影響は軽微です。ディフェンシブな安定した収益が期待しています。
僕が医療機器が好きなのは業績が景気変動の影響が受けにくいのが主因です。
インテューイティブ サージカル(ISRG)の株価と保有株推移
まずは、株価と投資金額から。
上が株価(ドル)と投資金額、下が株価(円換算)の為替です。
僕が投資するまで急激に上昇していた株価ですが、投資した途端に横ばいになってしまいました( ˙꒳˙ )
インテューイティブ サージカル(ISRG)の配当金
次に配当金をみます・・・
インテューイティブ サージカル(ISRG)の投資損益
株価・配当を確認しました、次は投資損益推移をみていきます。
ドル建の投資損益です。
上のグラフが金額で、下のグラフが%(パーセント)、青が累積配当受取金額、緑が売買損益、ピンクが評価損益、赤線がトータルリターンとなっています。
そして、円換算後の投資損益。
やっと損益0あたりから逃れたような気がします。
特許が切れたと懸念されていましたが、個人的には大丈夫だと思っています。
今までの実績や手術する人の技能習得、製造ノウハウなどがISRGのワイドモートとして守ってくれると期待しています。
逆に、ロボット手術でへましたとこを買収するなりして規模を拡大する可能性もあるんじゃないかと思っています。
ミスターマーケットのノイズでした。
参考リンク→ 「ISRG(米国HP)」