
↑僕のCOSTへの投資を60秒でまとめた動画です↑
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コストコ ホールセール(COST)とは?
COSTは会員制倉庫型大規模スーパーを運営しています。全世界で782の倉庫店を展開。外資系スーパーがなかなか成功しなかった日本でも26の倉庫店があります(2020年)。

COSTの特徴は商品の販売単位を大きくする代わりに、価格は原価ギリギリで会員に販売してること。商品を低価格にするため陳列や店内の配列もかなりシンプルになっている。
(パレット置きと言われる奴です)
メーカーからパレットで運び込まれた商品をそのまま陳列している様子で、ムダなコストを極力かけないような仕組みになっている。
実際に店舗にいくと、店舗を”倉庫店”というだけあって、倉庫のなかをまわって商品を持っていくような感覚になります。
米国企業なので、日本ではなかなかお目にかかれない商品もある(一方で、倉庫店がある地域の商品もあったりする)。

(クリスマスにこのチキンを食べたことあるひとも多いと思う)
COSTは会員制で安売りとイメージも強いが、実際のところは安さだけを追求しているわけではない。
プライベートブランド:カークランドシグネチャーなど独自商品も多く、定期的に「コストコで、いつものあれ欲しい」ってなる。フルーツなんかも豊富だし、生鮮食品コーナーはいつも激混みである。

(いつものアレ↑)
COSTの強さはその収益構造にある。
コストコの大きな特徴の1つは会員制度だが、その年会費がそのまま利益になるビジネスモデルを持っている。

ようは、COSTとしては、年会費を払ってくれる会員が増えれば良いのだ。そのおかげで、商品の価格は商品の仕入費と経費をペイさえすれば良く、粗利商品とか考えず会員の利益を追求できる。
この仕組みが、COSTと顧客(コストコでいう会員)の利益が一致させている(これが1番の強みだ)

(プライベートブランド:カークランドシグネチャー)
コストコ ホールセール(COST)の業績と株主還元
それでは、ざっとCOSTの業績をみていきましょう。



売上が急速に伸びている、これは出店を続けているからだ。年間20~30の店舗を出店している。

だが、COSTは数年に特別配当金を配る・・・(直近は2020年12月に配った)

こういう、非日常いらないのだけど・・・。じっさい楽しみだ。

コストコ ホールセール(COST)の株価と保有株推移
まずは、株価と投資金額から。

上が株価(ドル)と投資金額、下が株価(円換算)の為替。ぼくがCOSTに投資した2019年12月からの株価です。最初は294.87で投資しましたので、1.9倍になっています。

コストコ ホールセール(COST)の配当金
次に配当金をみます。直近の普通配当金から。



- 1株あたり配当金は0.79ドル
- 配当利回りはおよそ0.69%(株価564.64・税引前)
- 配当月は2月・5月・8月・11月です。
- COSTには株主優待はありません。

そして、直近の特別配当金も見ましょう(2020/12)。



次は受取配当金額の推移です。
当初は1株あたり配当は0.65ドルでした。現在は0.79ドルですので1.21倍になっています(2021年12月)。

コストコ ホールセール(COST)の投資損益
株価・配当を確認しました、次は投資損益推移をみていきます。
ドル建の投資損益です。

上のグラフが金額で、下のグラフが%(パーセント)、青が累積配当受取金額、緑が売買損益、ピンクが評価損益、赤線がトータルリターンとなっています。
そして、円換算後の投資損益です。


ミスターマーケットのノイズでした。
店舗はもちろん、株式も魅力的なコストコさん。