
ひふみ投信とは?
日本で有名なアクティブ投信にひふみ投信があります。
- 主に日本の成長企業に投資
- 守りながら増やす運用
- 顔が見える運用
の3点が特徴のアクティブ投信で運用が好調な上に、テレビ番組でコンセプトが共感され、人気になりました。

きっと日本株だけでは足りない魅力的な銘柄があったのでしょう。ひふみ投信が投資している米国株から理由をさぐります。

ひふみ投信の米国株銘柄たち
さっそく、ひふみ投信の米国株を銘柄をみてみましょう。それぞれの構成比率も一緒にみてみます。

- Amazon(AMZN) 。ネット流通とクラウドの2つのビジネスでTOPです。
- Microsoft(MSFT) 。世界最大のソフトウェア会社でビジネスソフトOfficeが強いです。クラウドでアマゾンを追っています。
- Visa(V)。クレジットグローバルブランドでTOP。キャッシュレス銘柄なら日本株を飛び越えて投資したいと思います。
- Facebook(FB)。SNSでTOP。Instagramは陽キャラ必須のネットサービスですね。
- ネットフリック(NFLX)。同社の飛躍のきっかけとなったゲームオブカードはおもろいよね。米国株投資家ならきっと楽しめます。
- セールスフォース(CRM)。クラウドビジネスで一気に頂点に登った企業。旧企業の攻勢をはねつけれるか今後が楽しみ。
- テンセント(TCEHY) 。中国ネット企業2強の1つ。実はよく知らない。ゲーム?中国株に興味ない。米国株ブロガーよしぞうさんの愛する株です。
- アリババ(BABA)。中国ネット企業2強の1つ。流通TOP。ソフトバンクが筆頭株主です。
- ニューオリエンタル エデュケーション ADR。聞いたことがない企業。中国の民間教育企業?なんだそれ。
- テイクツー インタラクティブ ソフトウエア(TTWO) 。こちらも聞いたことがない企業。ゲーム会社らしい。
- スケッチャーズUSA A(SKX) 。またまた聞いたことがない企業。女性・児童向けシューズメーカ?へー(興味なし)。
- ナショナル ビジョン ホールディングス(EYE) 。さらに聞いたことがない企業。目関係の小売らしい。ヘルスケア?

興味あるとしたら、EYEぐらいかな。ひふみさんは意外と小さい企業にも投資している様子です。
2017年10月

2018年10月

ひふみ投信米国株の特徴
ひふみ投信米国株のセクターは以下のとおり。

情報技術・通信サービス・一般消費財と3分割されています。
一見綺麗分かれていますが、個別株をみると多くのユーザーを持つネット・情報技術系の企業がほとんどです。製造業はありません。
割安割高指標であるPERをみても、

軒並みPERが高い銘柄が並んでいます。成長株が多いです。
ひふみ投信が米国株に投資した理由は、日本企業にはなかなか見当たらない、今後拡大が期待される情報ネット系の巨大企業に投資したかったと言えそうです。

ミスターマーケットのノイズでした。