【バロンズを読んで】生活必需品セクターの懸念とは?

PG

 

どうも、ミスターマーケット(@mrmarket_japan)です。

 

今回は今週の「バロンズ拾い読み」に生活必需品セクターの懸念点が載っていました。そのなかで、ミスターマーケットの保有株であるプロクター・アンド・ギャンブル(PG)、コルゲート・パルモリーブ(CL)、コカ・コーラ (KO)が揃いもそろって名指しであげられていましたので、備忘録としてまとめました。

 

生活必需品セクターの3つの懸念

 

生活必需品のセクターの懸念に以下の3つが指摘されていました。

  1. 消費行動の変化
  2. ブランド力の低下
  3. ネット通販による新たな競争

 

まず、最初の生活必需品のセクターの懸念は消費者行動の変化です。

世界的に健康志向が高まっていることから、高カロリー食品や砂糖が大量に入った炭酸飲料(ジュース)など健康に悪いイメージがあるものが嫌煙され始めています。従来の生活必需品企業が扱ってきた商品はどちらかというと大衆に好まれるように高カロリーや味付けが強いものが多く、逆風になるとの懸念です。

 

次の生活必需品のセクターの懸念はブランド力の低下です。

昔の消費者は安心や品質をブランドに求め、それに対してお金を支払ってきました。しかし、現代ではネット上で商品のレビューが確認でき、必ずしも安心や品質をブランドに求めなくても簡単に商品の質がわかる時代になっています。生活必需品企業はブランドによって他社よりも良い条件での販売を可能にしていましたので、それが通用しなくなる懸念です。

 

最後の生活必需品のセクターの懸念はネット通販の普及による新たな競争です。

ネット通販の普及によって従来の販売戦略が通用しなくなっています。例えば、店舗では限りある棚を押さえることで競合他社の製品を締め出すことが可能でした。しかし、ネット世界では無限に商品を並べることができため、有効な戦略ではありません。無限の競合他社の製品と比較されてしまうため競争が激しくなり、価格低下圧力が発生しています。

また、ネット流通は一強化が進みやすく、供給企業側のチカラが弱まることや、プライベートブランドを扱いだしたときに壊滅的な被害を被る可能性も懸念されています。

 

懸念に対してミスターマーケットはどう思う?

 

まずは、消費者の健康志向は今後も広がり続けるとは思いますが、新たに所得が増して従来のブランドを利用する人が増えることや、ブランド戦略を見直すことでうまく消費者の健康志向にも対応していくことが可能だと思います。

その例が、米マクドナルドです。マクドナルドは一時期、消費者が健康志向になると懸念されていましたが、現在は立ち直りをみせています。消費者は全体として健康志向に向かうとしても、それでもジャンクフードの需要はなくならないと思っています。

 

次のブランド力の低下ですが、こちらもネット広告などをうまく使えば、逆にブランド力を強化することができるのではないかと考えています。

ミスターマーケットが感じていることはネット通販で商品を比較すると思いの外、時間がかかってしまうということです。そして、画面をみているだけなので、面白くなく、とりあえず、知っているブランドで価格がある程度の奴をクリックしてしまうと思います。その面がよく表れているのが、アマゾンダッシュというボタンで注文するというサービスです。従来のもので不満がないなら、同じものを購入する傾向がより強まるかもしれません。

 

 

最後のネット通販の普及による新しい競争ですが、こちらも大きく心配することはないのかなと思っています。

特に業界1位の企業は強いアドバンテージを持つような気がします。すでに大きな規模を保有しているため、本気になれば品質や価格面で競合他社を打ち負かすことも可能でしょう。

amazonがプライベートブランドを扱いだしたとしても、製造元は今までの企業と変わりないかもしれません。amazonはすごい企業だと思いますが、なんでもできるわけではないと思うわけです。

 

生活必需品セクターへの投資を継続していきます

 

ミスターマーケットは今のところ、生活必需品セクターへの投資を継続していこうと思っています。

 

生活必需品セクターの魅力は業績や株価の伸びは緩やかながらも着実な利益の伸びや高配当を期待できることです。

 

消費者の行動の変化やネットがより社会に影響を及ぼすことで多少の影響はあるように思います。しかし、従来の企業がただただ食われるのを待つわけではないと思います。逆に、変化が激しい時代だからこそ、重要なセクターになって欲しいと思います。

 

また、懸念がでているということは、すでに株価にも影響を及ぼしているということです。その懸念が顕在化すれば株安の材料になりますが、逆にその懸念が杞憂だった場合は見直し買いが入ると思います。

 

懸念に対しては注意深く確認しながらも、今のところは投資を続けようと思います。

 

ミスターマーケットの本日のノイズでした。

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どうも!ミスターマーケットです。 Mr.マーケットは30代半ばの普通の会社員です。20歳から株式投資をはじめ、現在は日本株と米国株で配当を中心に長期投資を行なっています。よろしくお願いします。