
海外資産をドルで考えるか?円で考えるか?僕は円で考えています。
Contents
ミスターマーケットは海外資産を円換算している
僕は定期的にブログでポートフォリオや配当を公開していますが、米国株などの海外資産も円に換算しています。
例えば、下↓はポートフォリオを公開した記事の個別株のグラフですが、円換算をしたうえでグラフを作成しています。

また、下↓も配当紹介記事で定番となっている米国株の受取配当金グラフですが、こちらも円換算したうえでグラフを作成しています。

円換算するのは海外資産の価値をわかりやすくするため
なぜ僕は海外資産をわざわざ円換算するのでしょうか。
それは海外資産の価値をわかりやすくするためです。
例えば、1ドル100円のときは、50,000ドルと500万円って同じわけです。
その時に、50,000ドルって言われるのと、500万円って言われるのどちらがパッわかりやすいですか?
僕は500万円のほうがわかりやすいです。
だいたい収入の1年分ぐらいだなとか、憧れのあの車が380万だから‥あれよりも価値があるとか、海外旅行何回分とか、プレステ何台買えるとか‥。
日本で生活をしている人のほとんどは、海外資産を日本円に換算したほうが、モノやサービスの価値を比べやすくなると思います。
ですので、ミスターマーケットは海外資産を円換算するようにしています。

難しくいうと、通貨「円」の価値尺度機能を利用している
これ、少し難しく言うと、通貨「円」に変化することで通貨の3つの機能の1つ価値尺度機能を利用しているわけです。
通貨には以下の3つの機能があります。
- 価値交換機能-物々交換の場合は欲しいモノ同士が出会わなければ、交換できなかったけど、通貨の価値交換機能で一旦通貨に交換することで、欲しいモノが見つからなくてもモノを交換できるようになった。
- 価値貯蔵機能-「物」の場合は腐ったり、劣化してしまうけど、通貨は腐らないため、容易に貯蔵することが可能になった。
- 価値尺度機能-モノの価値を通貨で表示することで、モノ同士の価値を比べれるようになった。
海外資産を円換算することで、通貨の価値尺度機能をやりやすくして、海外資産を普段生活しているモノやサービスとの比較しているんです( ^ω^ )

500万と5万ドルよりも、ドルを円換算して、1000万円と表したほうがわかりやすいです。
ただ、円換算が必要なわけでない。運用状況によってはドルで考えるのも手
ちなみに、僕は必ずしも、円換算はしなくていいと思っています。
特に、円高で苦しいときにはわざと円換算をしないことで苦しみから逃れることも有効です。
円換算してアワワワワと狼狽売りしてしまうより、見て見ぬフリをしてしまうのです。
円高が一時的な現象であれば、本来の価値はドル建てのほうが正しいのですから。
もちろん、これは臭いモノには蓋をしろ理論ですので、必ずしも良い戦略とは言えません。
その時はできればドル建で確認しながらも、念のために円換算するぐらいをオススメします。
ミスターマーケットのノイズでした。
ブログ楽しみにしてます。うんうん、そうだよねーって感心しながら読んでます。(前にもコメントしましたが、本当に頭いいなーって思います。うらやましいです)頑張ってくださいね。
ドル建てのいいところは、損のときに、ゼロがふたつ少ないところですね。現実逃避とも。笑
逆に資産額や利益は、円換算するとわかりやすいし、楽しいですね。
つまんないコメントしか書けなくてごめんなさい。
まりもさん、いつもありがとうございます。
頭は‥悪いですよ!
そのかわりに自分の頭の限界を理解しているのでシンプルを心がけています(複雑になるとわからなくなる!)。
そうですね!
今は為替があまり動いてないのでそこまでですが、円高や円安が進むとドルと円では世界が変わりますからうまく活用していきたいですね(^^)
コメントはブログのモチベーションになりますので、むっちゃ嬉しいです(^^)今後もよろしくお願いします!