どうも、ミスターマーケット(@mrmarket_japan)です。
前回の配当集計講座3-1(損益推移グラフの作成)から2ヶ月以上もたってしまいましたが(このシリーズはまとめるのが大変な割にあまり反応が良くないww)、続き「配当集計講座3-2」がやっとできました。今回は3-1で作成した引用データのシートの加工を行います。
ちなみに損益推移グラフというのは

こんな感じのグラフです。キャピタルゲイン(売買益)とインカムゲイン(配当益)を区別して損益の推移を見える化しています。長期投資はヒマでつまらない投資といわれますが、成果の見える化で少しは楽しい投資になるかなっと思っています。配当の力を実感するためにも簡単な集計ツールは大切です。
全4回でできたらいいなと思っています。現在の予定としては下↓のとおりです。
よかったらおつきあいください。
3-1損益推移グラフをつくろう-データの引用
3-2損益推移グラフをつくろう-引用データシートの加工←今回
3-3損益推移グラフをつくろう-集計シートの作成
3-4損益推移グラフをつくろう-グラフの作成
3-2-1「株価データ」「為替データ」シートを加工する

まずは株価シートを開きます。
そして、①のAのマスをクリックします。A列が選択された状態(青色)になります。
つぎに②「挿入」をポチ
そして③「左に1列」をポチします。
すると、A列に余白が追加されます。下↓の状態になります。


次にA2のマスに「=DATEVALUE(B2)」を入力します。
(まず上の関数をコピーしてA2のマスをダブルクリック、貼りつけでできます)
入力したら、オートフィル機能でA列すべてにコピーしちゃってください。
(A2の右下のほうにカーソルを持っていくとカーソルが「十」なるので、下方向にドラックしてください)

↑こんな感じになったらOKです。
そして、「為替データ」シートも今と同じことをしちゃってください。
下↓こんな感じです。

3-2-2配当の集計を行うピポットテーブルをつくる

まず「配当データ」シートの画面にして、①表の左上をポチ、②データをポチ、③ピボットテーブルをポチします。

真っ白なシートができますので、レポートエディタの「行」「列」「値」「フィルタ」を編集します。
編集は④フィールドの追加をポチするとできます。
「行」は⑤年月を選択

「列」は⑥

「値」は⑦受取金額(外貨)を選択

「フィルタ」は年と銘柄コード2つを選択します。
まず年を選び、グラフに表示させたい年をチェックします。

つぎに、銘柄コードも選択し、グラフに表示したい銘柄1つだけ選びます。
(今回はKOにて行います)

銘柄コードは2種類あると思いますが、以前編集で作成した銘柄コードを選択するようにします。
各項目が↓下の画像の赤枠のようになっていたらOKです。

そうすると…、下↓の感じになると思います。選んだ銘柄の配当月と配当金額がでてきます。

そして、シートの名前も変更しておきましょう。

良い名前が思いつかなかったので「個別企業配当($)データ」という名前にしました。
今回は以上で終わりです。
全4回でできたらいいなと思っています。現在の予定としては下↓のとおりです。
あと2回でできるかな。よかったらおつきあいください。
3-1損益推移グラフをつくろう-データの引用
3-2損益推移グラフをつくろう-引用データシートの加工←終了
3-3損益推移グラフをつくろう-集計シートの作成
3-4損益推移グラフをつくろう-グラフの作成
ミスターマーケットの本日のノイズでした。
いつも記事楽しみにしてます。
配当集計シリーズ、自分はとても楽しみにしてますよ。
まだ6月から米国株デビューしたばかりで、配当もようやくもらえるようになったばかりですが、もう少しデータが溜まったら銘柄ごとに損益推移グラフを作ってみたいです。
いつもお世話になっています。
コメント大変嬉しく思います。
まだまだ未熟ですが、より楽しんでいただけるような記事を
提供できたらと思います。
配当集計シリーズ参考いただいている方がいて安心しました。
かなり期間が空いて申し訳なかったです。
配当は記録していくと相場が荒れたときの糧になると思います。
特に米国株デビューしたばかりということで、
一から記録に残せることを羨ましく思います。
今回のコメントは記事を書くモチベーションになりました。
本当にありがとうございました。