僕がオススメする心にやさしくお金を貯める方法を紹介します。
まずはしたをみてください!
ある床屋の主人と青年が話しています。
(たぶん、給料日です)
店の主人が
「この給料の2割を貯金するように」と言うと
青年は「無理だ ( ・᷄ὢ・᷅ )」と答えた。
しかし主人が
「この給料の8割で暮らしてごらん」と言い変えてみると
なぜか青年は「やってみる( ˙꒳˙ )」と答えた。
人は思い込みにより事実を正確に捉えていないことがある-フレーミング理論より-
行動経済学を活用したお金を貯める方法
紹介した貯蓄法は行動経済学を活用したお金を貯める方法です。
主人から給料の2割の貯金を勧められた青年は2割も貯金をすることは無理だと判断します。
そこで、主人は8割での生活を青年に勧めるのです。2割で貯金することも、8割で生活することも一緒です。
ですが、青年は8割で生活することやってみると言うです。
たしかに、この話のように給与の2割を貯めると考えると難しそうに感じますが、8割で生活してみると考えるとできそうな気がします。
もしなかなか貯蓄に踏み込めないひとはこの貯蓄法を試してみてください。
行動経済学ってなんでしょうか?
一般的な経済学は人間が合理的な行動をする生き物だと仮定して理論を組み立てます。
一方で、行動経済学では人間を非合理的な生き物として考えます。
心理学も活用しながら、経済や投資の判断に影響を与える人間の非合理的な部分(好みや弱さなど)にフォーカスした学問です。
例えば、毎月分配型の投資信託。
投資パフォーマンスだけを考えた場合は無分配のほうが複利効果が働き、売買コストや税金コストが発生しないため有利です。
経済学のように人間が合理的な人間であれば、毎月分配型の投資信託は売れません。
しかし、実際は毎月分配型は売れます。それはなぜか?
行動経済学はそのなぜを科学するのです。
もちろん、お金が入ってくるほうが安心でき、嬉しいからです。
一般的な経済学のように、非合理的な人間を無知な愚か者と罵ることはできます。しかし、それでは問題は解決しません。
なにが人間を愚か者(非合理的な生き物)にしているか、どうすればその愚行を善行に改善できるかと考える、そんな学問だとも言えます。
だからこそ、逆にこの非合理的な部分を活用して、どうすればうまく行動(投資)できるかを考えています。
行動経済学はもちろん投資にも使えます!
もちろん、行動経済学は投資にも応用できます。
ミスターマーケットの行っている長期投資でいうと、なかなか長期で保有し続けるということはストレスがたまります。
そのストレスによって投資を挫折するくらいなら、非合理なことでも積極的に活用すればいいと思います。
例えば、僕は配当を利用しています。
配当月が違う銘柄を組み合わせることで、毎月お金がチャリーンチャリーンと入ってくるようにするのです。
株価が低迷しているときに、お金が入ってくるのと、入ってこないのではまったくストレスは違います。
合理的な人間は言うでしょう、配当?ムダだと。分配金?アホかと。
それでも、配当金は長期投資する助けになると思います。
実際、僕の保有株には10年以上保有し続けている銘柄なんかもあります。
ミスターマーケットの投資は非合理的が多いですが、それも一つの手なのです。
他にも、自分は人と違ってできると思う自信過剰バイアス、損失は利益の3倍重くみてしまう損失回避バイアス、現在を追認してしまう惰性バイアス‥など行動経済学で解き明かされた人の非合理的な部分があります。
うまく使えば失敗も回避できるかもしれませんよ。
ミスターマーケットのノイズでした。
お世話になります。
大和証券のCMめちゃくちゃいいですね!かなり好きなタイプです!
同じモノでも、視点を180度変えるだけでイメージも変わるし思考も変わりますよね。
大和はこのCMもう一回放映したほうがいいと思いました。ラップファンドCMより全然好きです。
素晴らしい記事をありがとうございます。
いつもお世話になっています。
いいですよね!!むっちゃ好きです。
このシリーズのほかのも是非!
→現状維持の法則:https://youtu.be/mpGMeQS5o8s
→行動非行動の法則:https://youtu.be/_mZy91D0pxM
こちらこそ、いつも楽しい記事をありがとうございます。