【データ管理】SBI証券に顧客勘定元帳を請求してみた

*2017/09/04初投稿・2018/07/10リライト記事*

ミスターマーケット
どうも、日米株投資家のミスターマーケットです。

 

今回はSBI証券に顧客勘定元帳を請求し、取り寄せた記事です。顧客勘定元帳が取り寄せた際にネットで参考にできる記事が特に探せなかったため記事にしてみました。

 

関連リンク→日本株の税金まとめ・配当税は年収1,000万以下なら大幅に取り戻せる!?

関連リンク→米国株の税金まとめ・配当税は年収600万以下なら大幅に取り戻せる!?

 

 

顧客勘定元帳を請求取り寄せしました

 

顧客勘定元帳ってなに?

顧客勘定元帳は顧客の取引内容や入出金に伴う精算金額等が記載された法定帳簿です。顧客の全売買の取引が一覧になっています。

 

 

なぜ顧客勘定元帳を請求取り寄せしたの?

今回顧客勘定元帳を取り寄せた理由は過去の取引データの一部に抜けている期間が発生しているためです。配当の集計を行いだしてから、抜けていることに対して少しモヤモヤ感が発生していたため請求してみました。

 

 

実際はどのような書面なの?

ミスターマーケットも顧客勘定元帳とはどのような書類なのか、わからないため、請求できる最古(10年前)の半期分(半期税込1050円)を1部だけ請求してみました。

 

請求するにあたってネット上を検索してみましたが、実物の画像を調べきれませんでした。他のかたの参考になればと思い、今回実物の画像をUPします。

 

 

まずは国内の顧客勘定元帳からです。

 

まずは表紙です。

顧客勘定元帳

実際に請求するまでは1枚1枚のペーパーとして送付されてくると思ってましたが、手作り感満載の冊子として送付されてきました。いやー、手間のかかる仕事をさせてしまい大変申し訳ない思いでいっぱいです。

 

次は中身の画像です。

少し見にくいですが、売買の記録が記載されています。

 

(SBIやエマソブなど売買している過去はものすごく恥ずかしいぜ)

 

法定帳簿ということでかなり見にくい書類で、一般の人には馴染みの借方・貸方などの単語が使われているため「むむむっ(苦)」という感じです…正直わからない…。

 

ちなみに、配当も証券口座での受取にしている場合は記載されるようです。(2007年当時は配当の受取方法が「郵便為替証書」や「銀行口座振替」しかなかったため、記載されていません。)

 

 

次は外貨建の顧客勘定元帳です。

 

まずは表紙です。

外貨建顧客勘定元帳

国内と変わりありません。

 

中身です。

こちらは国内の顧客勘定元帳に比べて非常に見やすい書類になっています。

 

そして、私が知りたかったP&Gの売買日と売買金額が記載されていました!今回の請求はこのP&Gの売買に関して知りたかったのでミッションは無事完了しました。

 

ちなみに、次のページにはP&Gの配当金11.36ドルの入金も記載されていました。現在のP&Gの配当金は1回19.88ドルですからこの10年の間にほぼ2倍近くになっていることがわかりました。

 

顧客勘定元帳を請求取り寄せする方法は?

 

顧客勘定元帳の請求は電話にて請求することが可能で、料金は半期(4月から9月末まで)で国内と海外合わせて税込1050円です。料金は証券口座から引き落としされます。

過去2年間を超える「取引明細」の確認方法は?(SBI証券)

 

 

ちなみに、郵送「簡易書留」で配達されます。サインが必要ですので、受取可能な時期に請求しなければいけません。注意が必要です。

 

 

<2018年7月追記>

ミスターマーケット
なお、顧客勘定元帳だとしても古くて10年前の情報しか請求できません。

 

ただ、それ以前の情報もオペレーターから聞くことはできました(SBI証券)。

 

僕の場合は期間を設定して株式で売買があったものを教えて欲しいとお願いしたところ、丁寧に教えてくれました( ・`ー・´)。

 

何か知りたい情報があればとりあえず電話してみるのが良いかもしれません。

 

 

SBI証券で取引記録を確認する方法まとめ

ちなみに、SBI証券で取引履歴を確認する方法としては以下の4つの方法があります。

 

  1. 郵送で送られてきた書類での確認
  2. サイトでの「取引履歴」での確認(過去2年間)
  3. サイトでの「電子交付書面」での確認(過去5年間)
  4. 「顧客勘定元帳」による書類での確認(過去10年間)
  5. オペレータに聞いてみる

 

「1.郵送で送られてきた書類での確認」が一番楽だと思います。郵送された書類をきちんと保管しましょう。しかし、貸株等を行っている場合は「電子交付書面」を選択しなければいけないため、電子交付書面を印刷・保管するか、PDFでダウンロードを行いどこかに保管する必要があります。

 

ミスターマーケットは現在のところ電子交付書面をGoogleドキュメントにぶちこんでいますが、半期に1度、顧客勘定元帳を請求して書類として保存してもいいかなと思っています。

 

ミスターマーケット
少し手間で、面倒ですが、投資の売買の記録管理を行っていない方は、記録方法をはやめに考えたほうが良さそうです。

 

ちなみに、顧客勘定元帳を税金の関係で取り寄せる必要がある方は下記の関連リンクも参考になるかもしれません。よろしければお願いします。

 

関連リンク→日本株の税金まとめ・配当税は年収1,000万以下なら大幅に取り戻せる!?

関連リンク→米国株の税金まとめ・配当税は年収600万以下なら大幅に取り戻せる!?

 

ミスターマーケットの本日のノイズでした。

SPONSORED LINK

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

アバター

どうも!ミスターマーケットです。 Mr.マーケットは30代半ばの普通の会社員です。20歳から株式投資をはじめ、現在は日本株と米国株で配当を中心に長期投資を行なっています。よろしくお願いします。