どうも
ミスターマーケットです。
本日は配当集計講座3-1として損益推移グラフの作成を紹介したいと思います。配当のお知らせの際に記事に載せているグラフです。あなたにも簡単につくれます。
ちなみに損益推移グラフというのは
こんな感じのグラフです。含み損益と配当別に損益の推移を見える化しています。長期投資はヒマでつまらない投資といわれますが、成果を見える化を作成すれば、少しは楽しい投資になるかなっと思っています。
いちおう、全4回でできたらいいなと思っています。回数は増えるかもしれませんが、予定としてはした↓のとおりです。よかったらおつきあいください。
3-1損益推移グラフをつくろう-データの引用←今回
3-2損益推移グラフをつくろう-データの加工
3-3損益推移グラフをつくろう-グラフの作成
3-4円建損益推移グラフもつくろう
Contents
3-1損益推移グラフをつくろう
3-1-1まずは専用のスプレッドシートを作成しよう
まずは、個別銘柄毎にスプレッドシートを作成したほうが便利と思いますので専用のスプレッドシートを作りましょう。簡単なおさらいです。
Googleドライブの①新規をポチ、②Googleスプレッドシートをポチ。
③スプレッドシートに名前をつけましょう。
④「株価データ」「為替データ」のシートをつくります。
シートを追加するときは⑤の「+」をポチするとできます。
3-1-2配当データをひっぱってこよう
3-1-2の内容は配当集計講座1-3で作成したグラフをコピペする内容です。作成していない場合は配当集計講座1-1,1-2,1-3で作成が必要です
(とりあえずSBI証券-入出金振替-外貨入出金振替明細-明細ダウンロード(CSV形式)でダウンロードしてデータを揃えることもできます)
以前、配当集計講座1-3で作成したファイル「配当集計」を開きます。
①配当データ右にある▼をポチ。
②「別のワークブックにコピー」をポチ。
3-1-1で作成した③配当集計(KO)を選択し、④「選択」をポチっ。
これで配当集計(KO)にコピーされたので、配当集計を閉じます。
再度、配当集計(KO)を開くと「配当データのコピー」シートが作成されています。「のコピー」を削除して名前を整えましょう。
こんな↓の感じです。
3-1-3株価データをひっぱってこよう
次は「株価データ」です。
「株価データ」シートを開いて、B1に以下の関数②を入力します。
↓関数②
=GOOGLEFINANCE(G1, “close”, DATE(2009,1,1),today())
意味は「(「G1の銘柄コード」の「終値」を「2009年1月1日」から「今日」までの株価データを引用」です。
起源の日付(例では(2009,1,1)は各自変更してください。
そして、G1の部分に銘柄コードを入力するため、わかりやすいように枠と色を塗っておきましょう。
①の「G1」をポチっとして、②の色と枠を操作します。
そして、G1の部分に「KO」と入力すると…
KOコカコーラの2009年からの終値がずらーとでてきます。
ほら、2017年8月23日まで!
一つの関数で何千というデータを引用できるGOOGLEFINANCEはむっちゃ便利関数です!詳しくはGOOGLEFINANCE(Google)を確認してみてください。
3-1-4為替データをひっぱってこよう
最後に「為替データ」をひっぱってきます。
「為替データ」シートを開いて、A1に以下の関数③を入力します。
↓関数③
=GoogleFinance(“currency:usdjpy”,“price”,“2009/1/1”,TODAY())
意味は「(「USドルと日本円」の「価格」を「2009年1月1日」から「今日」まで引用」です。
例によって起源の日付(例では(2009,1,1)は各自変更でOKです。
こんな↓感じに為替データが引用されます。
これでデータの引用が完了。
これでデータの引用が完了しました。次はデータを加工します。
3-1損益推移グラフをつくろう-データの引用←いま終了
3-2損益推移グラフをつくろう-データの加工
3-3損益推移グラフをつくろう-グラフの作成
3-4円建損益推移グラフもつくろう
損益推移グラフは配当のたびに更新でき、各銘柄コードの損益推移と内訳を確認できるため、オススメです。少し力技的な部分があり、紹介の価値があるのか迷いましたが、改善するところがあれば一緒に少しずつ直していけばよいかなと思っています。
ミスターマーケットの本日のノイズでした。
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