いつの間にかドルコスト法を実践していたことに気がついた

どうも
ミスターマーケットです。

6月後半が配当金入金のピークになりそうです。保有株では日米とも6月に配当する企業が多いためです。いろいろな会社から配当金が入ってくるのは素直に嬉しいことですね。そして、来月には私の勤めている会社からボーナスも入ってくる予定です。いい季節です!

 

さて、有名な投資手法に「ドルコスト法」があります。ドルコスト法は売買のタイミングは考えていてもわからないという思想のもと、どんどん、購入し続けていても大丈夫ですよ!ということを言っています(正確には、一定の期間に一定の金額を買い続けるという方法です)。その方法で購入すれば、高いときには少量を、安いときには大量に購入できるというメリットがあり、それが個人投資家にとって相性がいいというものです。

私、Mr.マーケットはドルコスト法を実践しているつもりはありませんでした。しかし、最近になって自分が行ってきた投資はドルコスト法をだったことに気づきました。

すでに10年以上投資していますが、投資の原資となっているのはすべてそのときの給料賞与です。少しずつ貯めて株式を購入できる金額になったら投資に回してきました。

購入のときはできる限り良い企業をできる限り安く仕入れる努力をしてきましたが、私の場合は欲しい欲求に耐えることが苦手なため、買おうと思ったら1週間以内に、長くても1ヶ月以内には購入しています。そして、投資はじめてほぼフルインベストの状態が続いています。つまり、数十万が溜まる都度、投資きたことになります。10年単位でみれば、一定の期間に一定の金額で購入しつづけてきたといってもいいでしょう。

フラインベスト状態が続いていることは本来は良いことではなく、株価が安くなったときに安値で仕入れるためにキャッシュの割合を増やさなければと常日頃思っていました。しかし、よくよく考えれば、いつ上がるか、いつ下がるか、いまが高いのか、いまが安いのか、わからないにも関わらず、安い時に購入するためにキャッシュ割合を増やすというのは矛盾していることがもしれません。

もちろん、キャッシュを持っていれば安く買えることもあるでしょう。しかし、一方で買いそびれることもあるでしょう。タイミングでいえばプラスマイナスゼロです。

そう思えば、無理にフルインベスト状態を避けよう、キャッシュの割合を増やそうとするのではなく、毎月(半期でも、毎年でも)、投資できるキャッシュを生み出せるように努力したほうがいいのかもしれません。もちろん、そのキャッシュは給料賞与でもいいですし、配当金でもいいと思います。キャッシュを生み出し、買い続けるのです。そうすれば、安い価格で大量に買うことができるときがあるはずです。

そう考えると、フルインベンス状態は配当狙いの長期投資家のあるべき姿なのかもしれません。もう少し考える必要のある気もしますが、なんだかひらめいた気がしますね。

本日のミスターマーケットのノイズでした。
今後ともよろしくお願いします。

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どうも!ミスターマーケットです。 Mr.マーケットは30代半ばの普通の会社員です。20歳から株式投資をはじめ、現在は日本株と米国株で配当を中心に長期投資を行なっています。よろしくお願いします。