リスク許容度を見つめなおす
まず、株価が荒れて不安になったら、リスク許容度を見つめなおすチャンスです。
株価が順調なとき、僕たちはリスク許容度を甘く見てしまい、ついつい過剰に投資しがちになります。
そりゃ、投資すればするほど儲かるわけですから、当然です。
僕も現金があると、機会損失や儲け損をしているって思ってしまいドンドン投資してしまいます。
しかし、一転して株価の下落が続くと、冷めます。
株価が気になって…何度も株価をチャックしてしまうことはリスク許容度以上の投資をしてしまってることなのです。
傷口が浅いうちに「運がよかった」と思いリスク許容度を見つめなおしましょう。
税金の損益通算を検討する
次に、株価が荒れて不安になったらやりたいことは、損益通算を検討することです。
株価が下落するとアワワワワってなって視野が狭くなります。
こんな時こそ、大きな視野をもちましょう!
株式投資では損益通算が認められています。利益が上がって税金を払わなくてはならない・・・って時に損失を発生させれば、利益と相殺(差し引き)することができるのです。
分離課税なら配当金とも損益通算ができるので、一旦は損失を確定させて、再度、購入することも1つの手です。
暴落に備えて買いの準備する
最後に、株価が荒れて不安なときこそ、暴落に備えて買いの準備をしてください。
株価の荒れてる不安定な相場環境で、新しい悪材料が発生すると大きな下落が発生するときがあります。
ビックチャンスです。その時に備えて、買いの準備をしましょう。
特にオススメするのが、買いたい銘柄をピックアップしておくことです。
暴落が発生すると、いろいろな企業が安くなり、素晴らしい企業はもちろん、価格に釣られてショボイ企業まで魅力的に見えてきます。
ですので、暴落で素晴らしい企業に投資するためには、投資先を決めておきましょう。
バーゲンセールで焦ってへんな企業を掴まないために、購入したい銘柄をピックアップして起きましょう。
あと、いろんなとこから資金をかき集めることもしましょう。
僕はお金の管理はかなり厳格にしていますが、それでも普段生活しているといろんなとこに資金が散らばったりします。
例えば、財形預金などです。僕は株価下落が続くと、まずは財形預金を証券口座に移すのが定番の行動になっています。
まとめ
- リスク許容度を見つめなおす
- 損益通算を検討する
- 暴落に備えて買いの準備する
ミスターマーケットのノイズでした。