投資の基本!リスク許容度の5つの要素と投資額最大化の3つのポイント

 

どうも、ミスターマーケット(@mrmarket_japan)です。

 

今回はリスク許容度を考える5要素と、リスク許容度を高める3つのポイントについて紹介します。

 

ミスターマーケットは、極力キャッシュ割合を小さして、投資にまわす資金を多くしたいと考えています。特に今のような相場全体が上昇局面にある場合は投資額の大きさが利益の大きさに繋がりますので尚更です。

 

しかし、自分のリスク許容度を越えた投資は思わぬ損失となって返ってくることになります。そんなことにならないためにも、自分のリスク許容度をしっかり確認して、キャッシュを確保しておくことが大切です。自分のリスク許容度を考えるうえで大切な5つの要素をまず紹介します。

 

…とはいえ、キャッシュ割合を簡単に高めることはなかなかできませんよね笑。

 

キャッシュ割合を増やせないなら…、リスク許容度を高めればいい!ということでその方法も紹介したいと思います。

 

リスク許容度とは?

 

さきほどから登場しているリスク許容度とはいったいなんでしょうか。ずばり、結論から言いますと、リスク許容度とは「どれだけ損失に耐えられるか」というものです。

 

この「どれだけ損失に耐えられるか」とは一般的には経済的(生活にこまらない)であったり、精神的(投げ売りしない)なものです。

 

(人によっては投資禁止令がでないといった家族的などいろいろな側面があります)

 

そして、このリスク許容度は投資を行うにあたって最も大切なも考え方の一つになります。なぜなら、投資の世界では「ローリスクローリターン・ハイリスクハイリターン」の原則があるからです。

 

「ローリスクローリターン・ハイリスクハイリターン」という言葉は、リスクが低ければリターンも低く、リターンが高ければ、リスクも高いという投資の大原則を表しています。

 

自らのリスク許容度がわかれば、自分がローリスクの投資法か、ハイリスクの投資法を選択すべきかがわかるのです。そして自分がもてる最大の投資ポジションを持つことができます。

 

ミスターマーケット
ちなみに、ローリスクローリターン・ハイリスクハイリターンの原則はリターンが低ければリスクも低く、リスクが高ければリターンが高いという言葉ではないことに注意してくださいね(順番が大切)。

リターンが低いのにリスクが高い割に合わない商品も普通に売られています!

 

 

リスク許容度を決める5つのポイント

 

では、リスク許容度を考えるうえで大切なのが以下の5つのポイントです。それぞれを説明していきます。

 

  1. 年齢
  2. 年収
  3. 家族構成
  4. 金融資産
  5. 性格

 

ポイント① 年齢

 

最初のポイントは年齢です。年齢は若ければ若いほど、リスク許容度は高くなります。

 

なぜなら、若ければ若いほど、現在持っている金融資産に対する人的資産の比率が高いからです。人的資産とは働いて稼げる自分を資産とみなす考え方です。つまり、リスクをとってもし失敗しても自分で稼げるから大丈夫!ってことです。

 

また、若ければ若いほど、運用できる期間も増えます。運用期間が増えれば、相場がもし不調になっても回復するのを待つ時間があります

 

一方で、定年が近く、資産の取り崩し時期が迫っているときに、相場が不調になった場合は相場が回復を待つ時間はあまりありません。相場が不調なときに資産の取り崩してしまえば大きな損失になります。

 

ポイント② 年収(稼ぎ)

 

次のポイントは年収です。年収が多ければ多いほど、リスク許容度は高くなります。

 

その理由は、年齢と一緒で、保有金融資産に対する人的資産の比率が高いからです。こちらも、リスクをとって失敗しても自分で稼げるよね?ってことです。

 

ポイント③ 家族構成

 

3つのめのポイントは家族構成です。単身世帯や、子供がいない共働きの場合はリスク許容度は高くなります。

 

逆に子供や老人など扶養家族が増えるとリスク許容度は低くなります。稼ぎ頭がいれば投資にまわせる金額が多くなるため、リスク許容度は高くなるわけです。

 

ポイント④ 金融資産

 

4つめのポイントは金融資産です。金融資産が多ければ多いほど、リスク許容度は高くなります。

 

金融資産が多ければ、相場が不調になったときでも生活への影響が軽微だからです。

 

ポイント⑤性格

 

最後のポイントは性格です。

 

例えば、株式相場が急落した場合はどうする?という質問に対して、安く仕入れる!と考える性格であればリスク許容度は高いと考えられます。逆に、手仕舞いするというかたはリスク許容度が低いと考えることができます。

 

他にも子どもの進学の予定があるや、どうしてもしたい夢があるなど人によって様々な要素がありますが、一般的な要素を5つ紹介しました。

 

本来、個人投資家はリスク許容度に応じてキャッシュ割合を整える必要があります。リスク許容度以上の投資を行うと、例えば株式相場が暴落したときに株式を安値で売ってしまうはめになるからです。

 

とはいえ、投資家にとってはリスク許容度に応じてキャッシュ割合増やすことはなかなか苦痛でもあります。なぜなら、キャッシュは富を生んでくれないからです。

 

特に現在のような相場全体が上昇局面であれば、投資額の大きさと利益が比例してくるため尚更です。

 

ですので、ミスターマーケットがおススメしたいのが、リスク許容度を高める努力をすることです。キャッシュ割合を高めることが難しいならリスク許容度を高めてしまえってわけです。

 

リスク許容度を高める努力をしよう!

 

ということで、リスク許容度を高める方法を考えたいと思います。ミスターマーケットが考えるにリスク許容度を高めるには次の3つのポイントがあります。

 

  1. 健康
  2. 勤労と節約
  3. 経験

 

まずは最初のポイントは健康です。健康であれば働くことができます。つまり、先ほどの年齢は健康と言い換えてもいいはずです。健康を心がけることでリスク許容度を高めることができるのです。

 

次のポイントは勤労と節約です。リスク許容度を決める要素に年収がありましたが、もう少し突っ込んで言えばキャッシュフローです。

 

年収はもちろん、多ければ多いほどいいので、勤労に励みましょう。とはいえ、収入を増やすことはなかなか限界があります。もし、そうであれば、節約すればいいのです。勤労と節約でキャッシュフローの最大化を目指しましょう。それがリスク許容度を高めてくれます。

 

そして、最後のポイントは投資の経験を重ねることです。性格は簡単には治せませんが、経験は積むことができます。いろいろな相場を経験すれば、「慣れ」を手にいれることができ、相場の急落時にも粛々と安く仕入れることができるようになるでしょう。経験をつむことでリスク許容度を高めるのです。

 

良い投資をするためには、良い投資をする条件を整えなければいけません。日常も投資に最適化して、一歩ずつ前に進んで行きましょう。

 

ミスターマーケットの本日のノイズでした。

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どうも!ミスターマーケットです。 Mr.マーケットは30代半ばの普通の会社員です。20歳から株式投資をはじめ、現在は日本株と米国株で配当を中心に長期投資を行なっています。よろしくお願いします。