どうも
ミスターマーケットです。
本日は保有日本株のキヤノンから配当金を受け取りました。
おつかれさまです。キヤノンさん!
今までの配当金推移は?
では配当の推移から確認してみます。
(配当記録が残っている2012年からの推移になります)
Mr.マーケットのイメージとしてはもう少し順調に伸びているのかと思っていましたが、2012年と2017年を比べると少しは伸びている程度でした。なお、多少凸凹しているのは税引後を記載しているため、増税やNISAの関係だと思います。
次は損益推移表です。
キヤノンはリーマンショック後にスマホが急速に伸びてカメラ市場が縮小した影響をうけて業績が低迷していました。直近では構造改革が少しずつ実を結びつつありますが、株価はやっと2012年の水準を回復した程度です。一方でキヤノンは配当利回りが4%と日本株では最高水準です。時がたつにつれて配当金が損益を押し上げていることがわかります。
次は損益率推移です。
次は損益を率でみてみましょう。100%になると投資した金額の2倍になったことを表します。
こちらも配当金が少しずつ累積して30%前後の利益がでている様子です。業績が大きく低迷しない限り配当金がクッションとなり損失発生にはならないような気がします。これから株価のほうも上昇して欲しいものです。
最後に
今回、キヤノンの損益推移をまとめてみましたが、思ったより悪かったです。日本の大企業のなかでキヤノンは事務機器といった業種的にも景気悪化には比較的強いことや、高配当銘柄ということで、オススメできる銘柄と思っていました。しかし、今回の結果をみて少し考え方を直したほうがいいかなと思いました。
一方でカメラ業界がスマホの影響を直撃したなかで構造改革をすすめて生き延びたキヤノンを評価すべきなのかもしれません(ニコンをはじめほかのカメラメーカははかなり低迷しています)。今後数年で結果をだして欲しいと思います。
ミスターマーケットの本日のノイズでした。
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