どうも。ミスターマーケット(@mrmarket_japan)。
ミスターマーケットの保有会社を評価額ランキング6から10位、今回は11位から15位を紹介します。(評価額は2017年10月4日現在)。
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11位セブンアンドアイホールディングス 439,600円(3.5%)
セブンアンドアイホールディングスはコンビニ世界TOP企業です。特に日本では他コンビニチェーンを寄せ付けない圧倒的な競争力を持ちます。集中出店のドミナント商法が有名です。公共料金の収納やコンビニATMなど次々と先駆的サービスを手がけ日本のコンビニ業界を牽引してきました。米国など海外でも事業を行っています。日本を代表する流通グループですが、百貨店・スーパー事業は苦戦しています。
セブンアンドアイホールディングスへの投資はミスターマーケットが学生の頃に当時社長であった鈴木氏の講演を聞いたことがきっかけです。。仮説検証を強く力説していたことが印象的です。学生のころは？？？だったが、社会人になってから10年近くたちやっと意味がわかってきた。他コンビニチャーンとは比較にならない店舗網やチャーン統率力に期待しています。
12位日本アコモデーションファンド投資法人 439,500円(3.5%)
日本アコモデーションファンド投資法人はJ−REIT。三井不動産系で、主に首都圏の賃貸住居に投資をしています。大手デベロッパー系であるため、住居の質は賃貸住宅としては高めで財務もやや保守的なREITです。。
ミスターマーケットは一時期J-REITへの投資ブームがあり、そのときに、住宅系として日本アコモデーションファンド投資法人へ投資しました。アベノミクスによりJ-REITの株価が上昇するに従い、他のJ-REITは売却していくものの、日本アコモは最後まで残っています。
13位The Procter & Gamble Company 415,019円(3.2%)
The Procter & Gamble Company、P＆Gは洗剤・家庭用品・衛生用品・化粧品などの優良なブランドを持つ、世界的日用品メーカーです。。バフェットが愛したジレットも買収しています。The日用品企業です。
The Procter & Gamble Companyはミスターマーケットが2007年にはじめて投資した米国企業です。４半期毎の配当や、市場が悲観に襲われても粘り強い株価、毎年の増配など、米国企業の魅力を教えてくれた素晴らしい企業です。経営学者ドラッカーの本にもたびたび例として登場します。近年は停滞に悩んでいるものの、事業再編での挽回を目指しています。
14位Colgate-Palmolive Company 407,945円(3.2%)
Colgate-Palmolive Companyは歯磨き粉・ブラシの世界企業です。チューブ入りの歯磨き粉を世界ではじめて開発したことでも有名です。日本では一般的ではありませんが、世界では歯磨き粉・ブラシのダントツ企業です。半世紀以上の連続増配記録を保有していることでも有名です。
Colgate-Palmolive Companyへの投資理由は歯を磨く行動は老若男女問わず、毎日朝晩ずっとしている行動と思い、歯磨き粉の世界最大手を購入しました。ITやAI技術の進展で生活スタイルが変わろうが、歯磨きの習慣はなくならないとおもいました。バフェットの名言風に言えば、「今こうしている間にも、地球に住む50億人の口に細菌が繁殖している、そう考えながらベットに入れば、とても心地よく眠れるはずです。」そんな幸せを持ってきてくれるでしょう。
15位キヤノン 387,900円(3.1%)
キヤノンは事務機器・カメラの世界最大手企業です。リーマンショック後は停滞気味ですが、完全自動化技術で生産の国内回帰に取り組んでいます。近年は近隣分野でのM＆Aを加速。経営危機にあった東芝からメディカル部門を買収する。
キヤノンへの投資のきっかけは11位セブンと同じで学生時代に御手洗会長の講演を聞いたことがきっかけです。一時期低迷していたキヤノンを例に強い財務の大切さについて話していたことが印象的でした。現在取り組んでいるM&Aができるのも強靭な財務状態のキヤノンだからこそです。厳しい見方もありますが、ミスターマーケットはリーマンショック時も黒字を継続できたビジネスモデルや高配当も評価しています。
