どうも
ミスターマーケット(@mrmarket_japan)です。
世界最大規模のブランディング会社インターブランドがBest Global Brands 2017を発表しました。1位はアップルで、日本勢TOPはトヨタ自動車が獲得しました。
グローバルブランドTOP100
ブランドTOP30の表
まずは結果をみてみましょう。
今回は30位までまとめました。
ミスターマーケットの保有株は色をつけています。銘柄コードは簡単に調べられるものは調べました。
米国株ブログでみることができる企業の多くが入っています。そして1位アップル、2位グーグル、3位マイクロソフトとIT業界が上位を占めていることが印象的です。そして、次に多いのが、自動車ブランドと金融ブランドになっています。
ミスターマーケットが注目する企業
ミスターマーケットが注目したいのが、4位にランクインされたコカコーラや12位のマクドナルド、14位のディズニー、25位のイケア、26位28位P&Gなどが注目点です。
飲食や外食、メディア、家具、日用品の各業界で30位以内にランクインしたのは先ほどあげた企業1社です。つまり、各業界のダントツ1位のブランド力を保有していることを表しています。競合他社よりもきわめて優位にたっているということです。
日本勢ではトヨタが7位で自動車ブランドのトップを得ていますが、後ろに9位のベンツ、13BMW、20位のホンダなど競合他社もランクインしています。つまり、7位にランクインしたトヨタも安泰ではないのです。
もし投資するなら、コカコーラとトヨタどちらに投資したいと思いますか?ミスターマーケットは業界ダントツ1位のコカコーラに投資したいと思います。
ちなみに、21位の「SAP」という企業を知りませんでした。ドイツのビジネスソフトウェアの会社で戦後でドイツで最も成功した会社の1つらしいです(wiki)。企業の評価ランキングなどをみていると、知らない優良企業を発見できたり、日本ではや自分の周りではそれほどではない企業が大きく成長していることが知れてためになりますね。
ちなみにどのように評価しているのか?
ちなみに、このようなランキングを確認するときに大切なことは評価の仕方です。意外とランキングのタイトルとちょっと違うのでは?と思う評価項目が入っていることがあるからです。
インターブランドのブランド評価手法は以下の3つから成り立っているようです。
- 財務分析-企業が生み出す利益の将来予想を行う
- ブランドの役割分析-利益のうち、ブランドの貢献分を抽出する
- ブランド強度分析-ブランドによる利益の将来の確実性を評価する
この評価手法はブランドの金銭的価値測定の世界標準としてISO認定受けているようです。
まとめ
ミスターマーケットはブランド力がある企業に惹かれる傾向にありますので、保有株の多くがランクインされています。キヤノン52位(前年42位)、スターバックスが60位(前年64位)、コルゲート62位(前年57位)など面白いです。
バフェットが唱える「経済的深い堀」の要素にブランドは大きく関係があります。もしかして、このランキングのなかにあなたが探していた企業があるかもしれません。よければ、確認してみてくださいね。
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ミスターマーケットの本日のノイズでした。
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