為替がけっこう動いてます

ども
ミスターマーケットです。

 

最近は為替がけっこう動いてます。そして、自分の心もけっこう動いてます。円高になると「もっと円高になるかも」と、円安になる度に「しまった!買っておけばよかった」と笑。まさしく「ミスターマーケット」です。

 

その心に拍車をかけているのが下↓です。
(広告ではありません。安全してください。)

 

 

住信SBIネット銀行の普段は売り買い15銭のところ、外貨キャンペーンで売り買い4銭になっています。よく考えてたら10万=1000ドルで90円程度しか安くなりませんが‥気になっている自分がいます。ダメですね笑

 

さて、私が米国株投資で1番怖いのが超円高です。超円安が発生すると株式評価額はもちろんのこと、日々の配当金(円建)まで大幅に悪化してしまいます。1ドル120から1ドル80円になると、株式評価額も、配当金も2/3になってしまいます。

 

リーマンショックや、東日本大震災でこの超円高を体験しましたが、この衝撃はかなりのものです。もちろん、日本の株式市場は円高に非常に脆いため、日本株も一緒になって下がります(ですが、さすがに配当金は下がりにくい)。米国株投資家はもしものために頭に入れておくべきです。

 

もちろん、米国企業からみるとドル安は海外(米国外)での販売や企業活動に有利なため、中長期でみると株価や配当に反映されることが期待できます(円高の影響が相殺されます)。

 

また、私、Mr.マーケットは世界経済に占める日本の価値が小さくなるにつれて日本円の価値も小さくなっていくと思っています。したがって、超円高が短期的にはあっても続くことはないと思います。(実質実効為替レートでは既に円安になっています。つまり、今は昔変えたものがもう買えないのです)

 

と言っても、いざ超円高になったときは、中長期でみれば円安に戻るだろうと思っていてもいざ正直ビビりますよ。このまま、1ドル60円、40円‥になったらどうしようとなります。私たちは「ミスターマーケット」ですから。

 

対策としては、実際にとれる対策は余りありません。私が考えるに‥

 

①まずは想像して、心の準備をする。
1ドル80円になったらどれくらい評価額が吹き飛ぶか計算してみてください。もちろん、配当金もググッと減ります。

 

②日本円建資産を保有しておく。輸出株は、おそらく米国株の円建評価額より下がりますので意味はあまりありません。国内流通や、国内外食、国内食品がオススメです。私、Mr.マーケットの日本株に流通や外食があるのはそのためです。もちろん、株価自身は下がることは覚悟しておいてください。相対的に下がりが小さいと思ってください。

 

③現金のようなものを保有する。もちろん、円建てです。普通に現金でもかまいません。年末調整で税金の還付が受けることができ、いざとなったら解約できる生命保険や、個人年金保険なんかもいいかもしれません(私も個人年金保険はしています)。ですが、③の対策を大きくすればするほど機会ロスが発生しますし、どうしても相場で勝負をすることになり、難易度はあがります。月々のキャッシュフローをプラスに維持するほうが現実的だと思います。

 

米国株をやる場合は超円高の覚悟は絶対に必要です。必ず発生すると思ったほうがいいです。もちろん、資産形成層にとっては安く買えるチャンスでもあります。

 

そして、もしかしたら超円安になるかもしれません。この場合は既に海外に投資している方は短期的には嬉しいかもしれませんが、強い物価の上昇が起こり、国内の生活水準が下がる可能性もあります。急速に円高にすすみ社会か対応できない場合は犯罪率や税率のUPなどデメリットも発生するかもしれません。

 

私、Mr.マーケットがリーマンショックから得られた教訓に「発生すると大変だから発生しないということはない」というものがあります。例えば、あの銀行が潰れたら大変だから潰れないということはないのです。逆に大変だと思っていたとしても、潰れるものは潰れるのです。助けれないものは助けれないのです。

 

いやいや、今回は悲観的ですが、ただの想像です。私の悲観的な想像はほとんど起こりませんので安心してください。それでも、いちおう、想像しておく、それが大切です。

ミスターマーケットの本日のノイズでした。

今後ともよろしくお願いします。

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どうも!ミスターマーケットです。 Mr.マーケットは30代半ばの普通の会社員です。20歳から株式投資をはじめ、現在は日本株と米国株で配当を中心に長期投資を行なっています。よろしくお願いします。