どうも
ミスターマーケットです。
さてさて、昨日、生活必需品セクターをみていて自分の感覚と違うと思ったのですが、もっと驚きの事実が判明しました。
私の保有米国株のなかでも、最近やけに絶好調のマクドナルドさんのセクターを調べたら一般消費財サービスセクターだったのですが、な、な、なんと、なんと、なんと、同じ一般消費財サービスセクターには自動車も含まれていました!
違和感しかありません!
これは衝撃でした。生活必需品セクターにスーパーが入っていたことにも驚きましたが、外食と自動車が共存していることはそれを上回る驚きでした。さらに、一般消費財サービスセクターには家電や、レジャー用品、アパレル、ホテル・レジャーー、その他小売り、メディア‥となんでも詰まってました笑。下をご覧ください。
世界産業分類
┣エネルギー
┣素材
┣資本財サービス
┣一般消費財サービス
┃ ┣自動車部品
┃ ┣自動車
┃ ┣家庭用耐久財
┃ ┣レジャー用品
┃ ┣繊維アパレル贅沢品
┃ ┣ホテルレストランレジャー
┃ ┣各種消費者サービス
┃ ┣メディア
┃ ┣ネット・カタログ販売
┃ ┣複合小売り
┃ ┗専門小売り
┃
┣ 生活必需品
┣ヘルスケア
┣金融
┣情報技術
┣電気通信サービス
┗公益事業
確かに一般消費財サービスという名前から、一般消費者が利用するものやサービスと考えれば、その通りなのですが、私からみると業界・企業の性質や、差別化のポイントや、もっと言えば、組織の考え方が全く異なるものから構成されているように思いました。
逆に、全く違うからこそ、同じセクター間でもバランスがとれて安定するようにできているのでしょうか。世界産業分類基準は金融業界によってつくられているため、何か金融業界の視点が反映されていると思うのですが、私にはどのような視点か、少し想像がつきません。
少し前まで日本と米国で分類の仕方が違うので、またガラパゴスなことしているな〜、世界基準にそろえて欲しいと思っていましたが、私の考え方は日本のほうがあっていました(もしかしたら、日本の考え方に洗脳され、時代に遅れになっているのかもしれませんが)。
また、世界産業分類基準は下記のように分類されていますが、私の考える投資単位自体はセクター単位ではなく、さらに下の下の産業単位で考えているようです。ですので、セクター別ETFで投資することはなかなかないように思います。
世界産業分類
┣セクター
┣産業グループ
┣産業
┣産業サブグループ
《参考サイト》
http://economic.investwalker.jp/e-statistics/gsangyou-itiran/industry-gics/
日本であれば、同じセクターにトヨタ自動車とソニー、ユニクロ、ANA、WOWOWが同居するかたちになります。米国であれば、GMとマクド、GAP、ディズニーが同居します。みなさんはこの集団を一つの塊として投資できますか?
本日のミスターマーケットのノイズでした。
今後ともよろしくお願いします。
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