Mr.マーケットのNISAの使い方

どうも

ミスターマーケットです。

さて、本日はNISAさんを取り上げます。長期投資投資を促す制度だと思うのですが、私にとってNISAは短期売買を促す制度になっていますって、そんな話です。

NISAさんは年間120万円の投資から得た利益は非課税になるという制度です。その非課税枠は最長5年間続きます。最大年間120万×5=600万円の非課税枠が手に入れることができます。制度の目的としては以下の2点でしょうか。

①個人の貯蓄から投資へ促す政策

②長期投資を促す政策です

①に関してはウソです。NISA導入と同時に投資から得た利益に発生する税金が10%から20%に倍増してます。基本、増税です。促してません。リスクをとっても、政府はノーリスクで2割を持っていきます。

②はたった5年で長期投資を気取ってます。しかも、制度的に逆に短期売買を促していると思います。少なくとも私には短期売買を促す結果になっています。

なぜ、私にとってNISAは短期売買を促すことになっているというとNISAは損益通算ができないからです。

例えば、普通であれば、A株で10の利益がでても、B株で5の損失が発生していれば、A株の利益10-B株の損失5=5の利益となり、税金が発生するのも5の利益に対してです。しかし、B株がNISA適用であれば、B株の損失を損益通算できません。A株の利益10に対して税金を払わなければいけなくなります。

もちろん、利益にも税金がかからないから、気持ちは考え方は理解できますが、非常に使いにくい制度になっています。

ですので、NISAでメリットを受けるためには「NISAで買う株式は必ず利益がでる株」を購入しなければいけません。では、必ず利益がでる株式というものはどういうものでしょうか?

そんな株はありません。

もし、必ず利益がでる黄金株式があるとしても黄金株式には投資資金が殺到し、価格は上昇し、利回りも小さくなります。必ず利益がでる水準をはるかに超え、けっきょく、鉄の株式に、つまり、普通の株に姿を変えるのです。市場原理ってそういうものです。

ですので、「必ず利益がでる株」を発見することは不可能ですので、諦めなければいけません。そこで、NISAでメリットをするためには「NISAで買った株式は必ず利益がでている時に売る」必要に迫られます。

ここで配当に係る税金も非課税になるよ!っと思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、例えば、私も保有している日本を代表する高配当株のキヤノンさんで説明します。現在はおおよそ配当利回4%です。4%×5年で20%分が非課税枠として見込めます。ですので、キヤノンさんの場合ですと含み益が20%を超えた場合はNISA口座は一旦売却して特定口座に移し替えたほうが得と考えれます。で、自分自身のNISA口座のキヤノンさんをチェックしてみると‥

含み益は15%ですので、まだ保有していてもいいことになります(実際は2016年NISAですので、そろそろ売ってもいい頃です、検討します)。

もちろん、今後、すばっ!っと上昇することもありますし、ずっとNISAにしておけば良かったということもあると思います。ですが、未来の相場はわからないのです。特に日本株は相場が荒く、上下が激しいのでGETできるものはなるべく早くGETしてしまったほうがいいと私は思います(以前、お家騒動前にクックパッドをNISAで買いエライことになった経験を持っています)。

さらに良いことがあります。例えば、キヤノンさんを現在の価格3788円で売り、特定口座で購入したとします。その後、3000円まで価格が安くなった場合は788円分を損失として計上できます。だいたい3788-3000=788×売買単位100×税率20%=およそ20000円の税金が軽くなることが計算できます。

利益がでたらすぐに非課税を確定してしまう、そんな効果がNISAには潜んでいます。私はけっこうNISA枠をフル活用していますが、NISA口座にはほとんど株式が残っていません。記事を書いていたら、キヤノン売りたくなったので売りました(特定口座で購入しています)。

ミスターマーケットの本日の取引でした。

今後ともよろしくお願いします。

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どうも!ミスターマーケットです。 Mr.マーケットは30代半ばの普通の会社員です。20歳から株式投資をはじめ、現在は日本株と米国株で配当を中心に長期投資を行なっています。よろしくお願いします。