どうも、ミスターマーケット(@mrmarket_japan)です。
今年も年の瀬に入ってきました。みなさん、いかがお過ごしですか?
2018年からつみたてNISA開始がはじまります。つまり、あと1ヶ月です。ということで積み立てる投資信託をどの投資信託にしようか迷われているかたも多いと思います。そこで、今回はSBI証券の投信積立ランキングを確認しようと思います。
積立設定件数
まずは積立設定件数(10/1から10/31)からです。
順位 | ファンド名 | 分類 |
1 | レオス-ひふみプラス | 国内 株式 |
2 | 楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド | 国際 株式 |
3 | 三井住友TAM-世界経済インデックスファンド | バラ ンス |
4 | 楽天-楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 国際 株式 |
5 | ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド | 国際 株式 |
6 | 野村-野村つみたて外国株投信 | 国際 株式 |
7 | 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | バラ ンス |
8 | 大和-iFree S&P500インデックス | 国際 株式 |
9 | SBI-SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型) | 国内 株式 |
10 | 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 国際 株式 |
1位はなんとアクティブ投資信託の「ひふみプラス」です。運用成績も良好で、コストもアクティブ投信にしては安く、さらにテレビ番組の「カンブリア宮殿」で取り上げられたことから大人気となったみたいです。一時期にさわかみ投信のようです。
2位以下は国際株式系のインデックス投資信託がほとんんどです。一般の人たちも外国株へ多く投資している、しかもインデックス投信!、世の中なんですね。ミスターマーケットはむかしから海外株を取引していたのであまり米国株が人気と言われてもピンとこなかったのですが、少しわかるような気がしました。
7位にバランスファンドが入っていますが、ミスターマーケットはバランスファンドはおすすめしません。なぜなら、自分で資産配分の比率をかえることができないからです。さらに、どの資産が上がって、どの資産が下がったのか、簡単にはわからないため、投資している実感が湧きにくいからです。
少し手間だとしても各資産毎のインデックス投信を購入したほうをオススメします。もし、各資産の割合を迷った場合は、購入しようと考えたバランスファンドのマネをすればいいだけです(ちなみに、つみたてNISAでは債券のみのインデックスは購入できません)。
積立設定金額
つぎに積立設定金額(10/1から10/31)です。
順位 | ファンド名 | 分類 |
1 | レオス-ひふみプラス | 国内 株式 |
2 | 野村-野村つみたて外国株投信 | 国際 株式 |
3 | 三菱UFJ国際-短期ロシアルーブル債オープン(毎月分配型) | 国際 債券 |
4 | 楽天-楽天・全米株式インデックス・ファンド | 国際 株式 |
5 | ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド | 国際 株式 |
6 | SBI-SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型) | 国内 株式 |
7 | 楽天-楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 国際 株式 |
8 | 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | バラ ンス |
9 | 大和-iFree S&P500インデックス | 国際 株式 |
10 | 三井住友TAM-世界経済インデックスファンド | バラ ンス |
こちらも先ほどとあまり変わりませんが…
誰や!短期ロシアルーブス債オープンを大人買いしているの!!!!!
面白い人がいますね。なんか、すごい情報や戦略があるのでしょうか…google先生に聞いてもわかりませんでした。ルーブル太郎が誕生するかもしれませんww
ミスターマーケットは投信はしないの?
今のところ、ミスターマーケットは投資信託をする予定はありません。そして、NISAも現行NISAのままでいくつもりです。日本株・米国株の個別株のほうが投資先している実感が湧きますし、良い機会があればJ-REITや債券にも投資したいからです。
とはいえ、ミスターマーケットも昔はインデックス投信で大学の証券投資論で勉強した影響もあり有効フロンティアを成立させていた時代がありました。そして、当時としてはかなり珍しい積立設定も行っていました。
しかし、理論どおりの資産運用はあまり魅力的でなかったのか、早々と株式の部分は個別株やETFでの運用に切り替え、のちに山崎元氏の債券不要論にのって債券部分も株式につっこみ、投資信託はそれ以来触っていません。
ちなみに、まだ一般的ではないかった米国株を10年近く前にはじめたのは、資産配分の理論を取り入れ、アセットアロケーションの一部を個別株で行ったことも理由の1つです。ですので、理論を軽視してむしゃらに買っているようで、理論をうまく利用しているのです(つもり)。
そのころのミスターマーケットが保有していたインデックス投信はSTAPシリーズでしたが、いまはどこにも見当たりません(検索するとSTAP細胞がひっかかる…)。おそらく、名前を変えてあるのでしょうが…。
冒頭のつみたてNISAを利用するのであれば、そのメリットをうけるにはできれば長い期間コツコツ積立を行うことになるでしょう。長期間、一緒に過ごす投資信託です。自分に合った素敵な投資信託を選ぶことができれば、いいですね。
ミスターマーケットの本日のノイズでした。
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