
ポートフォリオ(企業別)
まずは企業別のポートフォリオからです。

上位の変化は以下のとおりになりました。
1位シスメックス13.1→14%
2位カルビー7.9→7.6%
3位コカコーラ6.8→6.7%
4位マニー6.0→6.1%
5位マクドナルド6.2→ 6.1%
2月にマニー株300株のうち100株を売却した資金で以下の新しい銘柄を購入しました。
- MSFT(マイクロソフト・米国株・情報技術セクター)
- BLK(ブラックロック・米国株・金融セクター)
- MDT(メドトロニック・米国株・ヘルスケアセクター)
マイクロソフト(MSFT)はWindowsのマイクロソフトです。ついに購入してしまいましたね。
IT業界の最有望株と言われながらもITバブル崩壊後は10年以上株価低迷が続きました。
その間に、情報機器がPCからスマートフォンへシフトし、MSFTの強さも失われると思われましたが…サティア・ナデラCEOのもと新時代へビジネスモデルを変革に成功します…。ミスターマーケットはこの変革を強く気に入りました。
ブラックロック(BLK)は世界最大の資産運用会社です。インデックス投資へ運用のスタンダートが移行するなかで、ミスターマーケットがとった行動はETFを購入するのではなく、ETFを運営する会社を購入することでした。
ブラックロックはバンガードに次ぐETFブランドであるiシェアーズETFを保有しています。
メドトロニック(MDT)は心臓ペースメーカを主軸とした医療機器の世界大手企業です。2014年6月にアイルランド・ダブリンに拠点を置く大手医療機器メーカーのコヴィディエン(Covidien plc)を買収。
その後、米国よりも法人税が安いアイルランド・ダブリンへ本社を移動させます。ミスターマーケットが好きな業界である、医療機器業界の最大手企業です。

ポートフォリオ企業別の推移
次は企業別の推移です。銘柄が多いため、日本株と海外株をわけて紹介します。
米国株
まずは米国株の企業別推移です。
下↓は日本円換算後の米国株の推移です。

追加投資しているものの、なかなか資産残高が増えていません。2017年10月末水準です。円高に振れている影響も強いですね。
打診買いの銘柄も含めて、投資金額・評価金額が小さい銘柄群が増えてきました。
細かすぎてうざいようですが、ミスターマーケットにとって不確実高い時代に分散投資は必要だと思っています。
今後も銘柄数にリミットをかけることなく投資していきたいと思います。
高くなった日本株マニーで割安になった米国株を購入したのですが、これが成功だったかわかるのも何年後もあとになりそうです。(ちなみに、マニー株は売却後も元気だったりします・・・)

次はドル建て米国株の推移です。

こちらは為替の影響がないため円換算後よりも順調です。
日本株
次は日本株を見てみましょう。

日本株は逆風に比べて順調です。
資産残高が減っていますが、マニー株1/3を売却した影響で、全体的にみれば株価下落にたいしてかなり抵抗し頑張ってくれています。
特にシスメックスと、マニーのヘルスケアセクターは高い貢献をしてくれています。長らく株価は横ばいが続いてきましたが、「動き始めた」という感じでしょうか。

ポートフォリオ(セクター別)割合と推移
次はセクター別の割合と推移です。



日本株・海外株の割合推移
日本株・海外株の割合推移です。

国内株と海外株が半分半分ぐらいです。
日本株マニー売却資金で米国株を購入しましたので、海外株が若干増えています。
まとめ
2月以降は相場変動が激しのが続いています。
一息ついたかと思うと、トランプ政権の鉄鋼関税や、閣僚人事で下げるという展開でした。
もちろん、株は下げないほうがいいに決まっていますが、下げてしまったなら、このような時こそ、安く仕込むチャンスですし、経験を積むいい時期です。
ちなみに、ミスターマーケットは下げた時に耐えるのではなくて、日頃から下げると考えて投資していくことが大切だと思っています。
あと、個別株で言えば素晴らしい企業を購入していくことだと思います。

ミスターマーケットが人々の生活に直結していて地味な企業を選ぶのは政治の影響が比較的小さいというのもあります。
政治に一気一憂するのはしんどいですからね(日本の輸出株なんか大変です)。
ミスターマーケットの本日のノイズでした。
どうも、日米株投資家のミスターマーケットです。
今回はミスターマーケットの月末ポートフォリオを集計しましたので、報告します。
2月に引き続き、3月も売買しましたよ!