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ソフトバンクへの投資のきっかけは iPad
僕がソフトバンクに投資したきっかけはipad。
会社を辞めてプータローをしていたときに世間で「 iPad! iPad!」と騒がれていたため、好奇心で(暇つぶし)購入したのです。
その iPadを触ってみてビックリ仰天。
めちゃくちゃ便利で、何やら新しい時代が来たのかもと感じました。
(当時クソ重たいソニーのアンドロイド携帯を持っていた僕。驚きました。これがきっかけで僕のなかで日本製品No.1の神話が崩れ落ちました)
そして、ipadを購入契約したソフトバンクにも興味を持ち、同社の株主総会動画をみて、孫社長のホラ吹きにipadで感じた未来をダブらせ、投資となります。

ITハイテクセクターへの投資というよりは、あくまでも孫社長への興味でした。
ソフトバンクはmyポートフォリオの中でITセクターへの役割を担っていた
その後、時代はiphoneをはじめとするスマートフォンの普及で一気にIT社会へと加速していきます。
今までITサービスにはお金を払わなかった人たちがお金を使うようになり、ネット通販も急激に伸びていきました。
そんな中で、僕のポートフォリオではソフトバンクがITハイテクへの投資を担うことになっていきます。
ITハイテク企業がどれも割高すぎて投資できなかったため、ソフトバンクにお任せした、そんなイメージです。

わからなくなってきたソフトバンク
しかし、時代は移っていきます。そして、僕の心も。
孫社長が率いるソフトバンクは急速に変化していきました。
米国携帯会社スプリントの買収、英国半導体会社アームの買収、そして、ソフトバンクビジョンファンドの立ち上げ。
スプリントやアームの買収は事業拡大のためですので、僕のなかでも処理できます。金のなる木である国内通信会社が稼ぐ収益を、将来のスター事業へ投資する素晴らしいことです!
ですが、ソフトバンクビジョンファンドは僕の脳味噌を超えるもんでした。
確かに、株主総会や決算説明会などのIR資料動画で確認すると素晴らしい会社へ投資してるのでしょう。
ただ、その恩恵をいつ株主(である僕)が受けられるのかわかりませんでした。
事業より投資に重点を置くということで、見通しがわかりずらく、決算数字の凸凹も大きくなることが予想されます。
さらに、国内通信会社のソフトバンクモバイルを上場させるなど、ますます予想が立てられなくなる予定です。
世界中の株価が高騰し、そのなかでもITハイテク株が牽引しているなかで、もし相場に急変があった時にITハイテクへ集中投資しているソフトバンクはモロに影響を受ける可能性も懸念でした。

ITハイテクへ投資するなら自分でしたい
そして、ソフトバンクと同じように、僕も変化しました。
2017年からアップル・アマゾン・グーグル・ビザ・セールスフォースドットコムなどハイテク企業へ投資するようになったのです。
つまり、ソフトバンクを介してITハイテク企業へ投資しなくても、自分で直接的に投資するようになってきたのです。

ソフトバンクは情報革命を推進している素晴らしい会社

日本で情報革命を担っている第1の企業はソフトバンクですし、孫社長のネットワークで今後成長が期待できるユニコーン企業の多くに投資しています。
特に中国・インド・東南アジアなど伸びる地域ではすでに要所を抑えているような気もします。
日本でも規制に縛られた業界をぶち破り変化をもたらしてきた実績もあります。

僕はソフトバンクを売却しましたが、ソフトバンクの未来は楽しみです。
もちろん、株価が大きく下げることがあれば、また投資するかもしれません。
ミスターマーケットのノイズでした。
参考リンク→「ソフトバンクグループ(HP)」
どうも、日米株投資家のミスターマーケットです。
僕が長期にわたって投資していたソフトバンク株を2018年6月に売却し撤退しました。
今回はソフトバンクに投資した理由・そして今回売却した理由をまとめてみます。