どうも、ミスターマーケット(@mrmarket_japan)です。
今回は米国株の鉄板銘柄といってもいいほどの人気株ジョンソン&ジョンソンから配当金を受け取りましたので紹介します。
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配当金推移
まずは配当金の推移から見てみましょう。
上のグラフがドル建て、下のグラフが円建ての配当金の推移です。
ドル建てでは綺麗な綺麗な右肩あがりです。配当が年々上がっていく美しい姿は、日々の相場変動を忘れさせてくれるオアシスです。
ちなみに、増配率で考えると下がってきていますが、増配金額は下がっていません。
ジョンソンエンドジョンソンには1株56ドルで投資していて、現在の配当金は1株3.36$ですので、当初の投資金額からみると配当利回りは6%を超えています。これが増配銘柄を長期保有したときのメリットですね。
なお、円建てでは2009年から2012年末まで伸びていません。これが前回、記事にした円高の影響です。
収益推移
次は収益の推移をみてみましょう。まずは米ドルでの収益推移グラフです。
赤棒が含み損益を、青棒が配当を、黄線が配当込みの損益を表しています。上のグラフは金額で、下のグラフは率で表しています。
この10年近く順調に順調に収益が増えているのがわかります。急速なカーブで上昇することはありませんが、含み益も配当も着実に増えてきているといった感じです。
次は円換算でみてみましょう。日本円収益推移グラフです。
先ほどの米ドル建のグラフと少し景色が変わります。
ジョンソン&ジョンソンはやや円安水準であったときに購入したために、リーマンショック後は数年間、円高の影響で含み損が続きました。
今思えば、そんな時代もあったねと、いう感じですが、当時はなかなかつらいものがありました。
なぜ投資続けることができたのか
あの当時なぜ持ち続けれたかと言うと、定期的に入金された配当の力が大きいと思います。
よく、キャピタルゲイン(売買益)が良いか、インカムゲイン(配当益)が良いかという、議論があります。
しかし、僕もにとってみたら、インカムゲインがあってこそ、キャピタルゲインを手にすることができたって思う銘柄がたくさんあります。
そして、ジョンソン&ジョンソンもそのうちの1つです。
ミスターマーケットからみると自転車が前と後ろの両輪で走るように、株もインカムとキャピタルの両輪があって走れるのだと思います(そして、こぎつづける自分も必要です涙)。
自称・長期投資家のミスターマーケットが思うのが、結局は「素晴らしい会社に長く投資を続けること」が大切だと思うわけです。
素晴らしい会社(言いかえれば、1%でも高い投資)を探すことも大切ですが、どうやったらそれに長期で投資し続けることができるかも大切かなと思うわけです。
ミスターマーケットの本日のノイズでした。
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