貸株は得なのか?SBI証券の日本株貸株サービスのメリットとデメリット

 

ミスターマーケット
株式には3つの利益がある、売買益・配当益・そして、貸株益だ。

 

 

SBI証券の貸株サービス(日本株)ってどんなサービス?

 

SBI証券の貸株サービス(日本株)は投資家が保有株式をSBI証券に貸し出すことで、SBI証券から貸株金利を受け取ることができるサービスです。

 

SBI証券はその貸株をさらに貸株市場に提供します(貸株サービスのイメージ図参考)。

 

貸株は何に使われるの?
最終的に貸株は信用取引の空売りに使われます。空売りとは、持っていない株式を売り、将来買い戻すことで、株価が下落したときも売買益がでるようにする手法です。空売りする際に投資家は株式を保有していないため売却する株式を貸株市場で調達して売却するのです。

 

 

SBI証券の貸株サービス(日本株)のメリットとデメリット

 

メリット

 

SBI証券の貸株サービス(日本株)のメリットは貸株金利が受け取れることです(当たり前w)。

 

株式の利益は売買利益と配当利益の2つだけですが、貸株サービスを利用することで貸株金利も受け取れるようになります!

 

デメリット

 

SBI証券の貸株サービス(日本株)のデメリットは信用リスク(SBI証券や貸出先の倒産リスク)です。

 

米国貸株サービスは投資家はSBI証券に株式を無担保で貸借する契約になるため、SBI証券が倒産した場合などの信用リスクを負うことになります。また、投資者保護基金の対象ともならないことも気をつけたいです。

 

さらに、日本株の貸株サービスでは貸株からの配当金を「配当金相当額」として受け取ることになります。一方で米国貸株サービスでは原則「配当金」として受け取れることができるため、両サービスの利用者は異なることを留意しておきましょう。

 

「配当金」と「配当金相当額」の違い
「配当金」と「配当金相当額」の違いは税金の計算をするときに関係する話です。「配当金」は配当所得として、株式等の損益通算の対象になり、外国税控除の対象にもなります。一方で、「配当金相当額」は雑所得となり、総合課税の対象となります。また、損益通算の対象にはなりません。ちなみに会社員で年末調整で税金の処理を終わらせる場合は雑所得20万円以下であれば確定申告は必要ないです。

 

ちなみに、株主優待は「優待権利自動取得サービス」「優待権利自動取得「する」に設定すれば、優待権利確定日に貸株サービスから適用外にしてくれ、自動的に受取りが可能になります。*但し、優待権利に付随条件がある場合などには優待権利自動取得サービスが上手く機能しないために自分で貸出のONOFFを設定しなればいけませんので注意しましょう。

 

ミスターマーケット
ミスターマーケットは権利確定日に全ての銘柄の貸出をストップしています。ごくごくたまに忘れるときもあったため、権利確定月に入ったらすぐにストップします。

 

 

ミスターマーケットは今までいくら儲けた??気になる貸株金利は…?

では、実際に気になる貸出金利をみてみます。

 

まずは、ミスターマーケットの実例でみてみましょう(2019/3/15)。

 

貸株の金利

どん。全て0.1%です。

 

日本株の貸株サービスの最低金利は0.1%のため、全てが最低金利となりました。

 

では、ミスターマーケットはいくら儲けたのでしょうか?

(↑気になるでしょ?)

 

それでは、みてみましょう。

 

ミスターマーケット
記録が残っている2015年9月15日から41回の受取で合計で22,204円になりました!1回はわずかですが、なかなかの良い金額になります!

 

 

SBI貸株サービスの金利の状況

 

サービス全体としての最低金利である貸株金利0.1%の銘柄は全体の80%を占めます。

 

とはいえ、株式100万円を貸し出せば年間1000円貰える計算になります。地味に嬉しい金額だと思います。

 

 

貸株金利が高い銘柄は新興株に多い?

 

少し見ずらいですが、一覧を金利の高い順にしてみました↓

 

 

ミスターマーケット
東証マザーズ銘柄など売買が激しい銘柄が高い貸株金利がつくようです。

 

逆に長期投資銘柄では貸株金利を狙うのは難しそうです。よく考えれば、貸出する人が多そうですので、当たり前ですね。

 

 

SBI証券の貸株サービス(日本株)のまとめ

 

SBI証券の貸株サービスは、ミスターマーケットからみると、なかなか良いサービスです。

 

配当金や株主優待の関係で権利月に貸株設定を変更する手間はありますが、月500円程度の収益が入るのは嬉しいです。

 

もちろん、貸株にはSBI証券や貸出先の信用リスクがあるため、簡単にはオススメすることはできませんが、少しミスターマーケットの経験を確認していただいて検討していただければ幸いと思います。

 

ミスターマーケットのノイズでした。

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