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ブラックロック(BLK)とは?
ブラックロック(BLK)とは機関投資家(金融機関・年金基金・財団・公的機関)や個人投資家にむけて、様々な資産運用ツールやサービスを提供している、世界最大の資産運用会社です。
2018年3月末現在、グループ全体の資産運用残高は6.32兆米ドル(約672兆円)にのぼります。
ブラックロック(BLK)の配当金
まずは最後に受け取った配当金です。
- 1株あたり配当金は3.13ドル
- 配当利回りはおよそ2.64%(株価474.83ドル・税引前)
です。ちなみにBLKの配当月は3・6・9・12月となっています。
次はミスターマーケットが過去に受け取った配当金の推移です。
上のグラフがドル建の配当金推移、下のグラフが円換算後の配当金推移になっています。
ブラックロック(BLK)の株価
続いて、株価です。
ほんと下手くそな投資です(恥)
『ブラックロックHP』
ブラックロック(BLK)の投資損益
配当・株価を確認しました、次は投資の実際をみていきます。
上のグラフが金額で、下のグラフが%(パーセント)、左が米国ドル建て、右が日本円換算後の収益の推移です。
青色が配当受取累計、水色が実現損益、黄色が評価損益、赤色が最終損益となっています。
*投資損益推移グラフはバージョンupしました。グラフの作成の仕方はこちらを参考にしてください。
ブラックロック(BLK)の業績と株主還元
ざっと業績もみていきましょう。まずは売上と各利益からです。
順調に売り上げを伸ばしています。
証券金融ビジネスは売り切りビジネスが多いですが、ブラックロックは資産運用管理の規模が大きくなれば、残高に応じて収入が増えるストック型のビジネスです。
続いて1株あたりの指標です。
各指標とも右肩上がりで、Goodです。継続的に自社株買いも行なっています。
2018年8月ブラックロックホルダーに衝撃が走りました。同業のフィデリティインベストメンツがパッシブ投資信託2本の手数料を無料にしたからです。ETF業界のコスト競争が激化するとの懸念からBLKの株価が5%も下落してしまいました。
最後に株主還元です。
ブラックロック(BLK)から撤退した理由
BLK投資から撤退した理由は、ETF業界の競争が激化する可能性が高まったからです(フィデリティのETF無料化ニュース)。
金融業はなかなか競合他社との差別化が難しく、パッケージ商品は手数料競争になりやすいです。
ネットやツイッターをみてもやはり注目されるのは手数料ですので、価格競争は激化はすれど緩和されることはないのかなと感じました。
懸念される市場に資金を置いておくのは嫌ですので、金額が小さいうちに撤退しました。
なお、BLK売却資金はアボット ラボラトリーズ(ABT)やインテューイティブ サージカル(ISRG)の投資資金となりました。
ミスターマーケットのノイズでした。
参考リンク→『ブラックロックホームページ』
2018年3月に投資したブラックロック(BLK)ですが、2018年10月に売却しました。
僕のブラックロック(BLK)への投資をまとめてみます。