【長期投資の試練その3】必ず直撃する○○ショック

どうも

ミスターマーケットです。

 

長期投資は本やブログで読むとわかりやすく簡単そうな投資法です。

 

しかし、Mr.マーケットが実際に長期投資をしてみて思うことは長期投資は非常に難しい投資法だということ。そこで、Mr.マーケットが長期投資のなにが難しいと思うかを「長期投資の試練」というタイトルでまとめてみました。今回その3「必ず直撃する○○ショック」です。

 

長期投資の3つの試練

 

ミスターマーケットが思う長期投資には以下の3つの試練があると思っています。

  1. 感じることができない投資のメリット
  2. 待てど暮らせど一向に上昇しない株価
  3. 必ず直撃する○○ショック

今回はその3、必ず直撃する○○ショックです。

 

長期投資の試練:必ず直撃する○○ショック

長期投資の最後の試練は必ず直撃する○○ショックです。数年に1度、または十数年に1度の大暴落に直撃されることです。

 

ミスターマーケットの印象として、株価が上昇するときは少しずつ少しずつ上がるイメージがあります。石橋を叩いて渡るというイメージです(株式投資では石階段を叩いて上がると言えばいいのかな)。

 

一方で、株価が下落するときは少しずつ積み上げてきた株価が一気に崩れ落ちるイメージがあります。それは土砂崩れというイメージです。土砂崩れですから、普段であれば生えている木も根こそぎ持っていくような、過度の下げも発生します。

 

 

長期投資は、基本的にはずっと保有しているわけですから、株価が上昇するときはもちろんですが、土砂崩れにも必ず遭遇してしまうのです。何年もかけて築きあげた株価が一気に消えます。

 

長期投資を行う場合はこの大暴落に常に備えていなければいけません。財政的な備えは当然ですが、精神的な備えも大切です。

 

株価が崩れ去るときの報道はすさまじいものがあります。この不況がどこまでも続くかのようなニュースがあふれます。例えば、↓したの画像は2008年9月15日リーマンブラザーズが破産申請したときのロイターのTOP画面です。

 

 

ここから半年間株価は下がり続け、日経平均は7000円台まで下がりました。この時のロイターは何か発生する毎に「識者はこうみるシリーズ」を掲載していたのですが、ひっきりなしに起きる暴落に、識者の真っ青な文章が印象でした。

 

こなときは資本主義がついに終わるのではというニュースもありました。ミスターマーケットも「まさか」とは思いながらも、ありえると思ったものです。そして、多くの投資家が市場を去りました。

 

長期投資では必ずこのような○○ショックに出会います。これが長期投資の3つ目の試練です。

 

長期投資は簡単な投資手法ではない

  1. 感じることができない投資のメリット
  2. 待てど暮らせど一向に上昇しない株価
  3. 必ず直撃する○○ショック

上の3つの理由からミスターマーケットは長期投資はけっして簡単な投資手法ではないと思っています。

 

「素晴らしい会社を購入して持ち続ける」「買ったらあとは上がるのを待つだけ」「ルールに従って投資を行う」という言葉どおりに行えばパフォーマンスをあげれると思います。しかし、それは言うは易し行うは難しです。

 

もし、あなたが長期投資をはじめようかなっという新米投資家だったら、それらは非常に難しいことだと頭の隅にいいと思います。

 

非常に難しいと覚悟すればするほど、途中で「こんなはずではなかった」と株式市場から駆逐される失敗が小さくなるからです。

 

長期投資のデメリットを「長期投資の3つの試練」というタイトルでまとめてみました。これでも、まだ長期投資をやってみようと思う、そんな天邪鬼の方は長期投資に向いているかもしれません。

 

ミスターマーケットの本日のノイズでした。

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どうも!ミスターマーケットです。 Mr.マーケットは30代半ばの普通の会社員です。20歳から株式投資をはじめ、現在は日本株と米国株で配当を中心に長期投資を行なっています。よろしくお願いします。