2人以上世帯の金融保有資産の平均値はなんと1000万円!?

 

どうも、ミスターマーケット(@mrmarket_japan)です。

 

先日、「【金融資産保有状況】単身世帯の中央値はたったの32万円!?」という記事で、日本銀行の関連団体である金融中央広報委員会の「家計の金融行動に関する世論調査 単身世帯」の気になった点をまとめました。今回は[二人以上世帯調査]をまとめてみたいと思います。

 

2人以上世帯全体の金融資産保有中央値は380万円

 

まずは2人以上世帯全体の金融資産保有の状況から見てみましょう。

 

上↑のグラフは2人以上世帯全体の金融資産の保有額です。縦棒が平均値、折れ線が中央値になっています。

 

平均値と中央値の違い
平均値と中央値の違いは前回記事「【金融資産保有状況】単身世帯の中央値はたったの32万円!?」に説明があります。中央値のほうがより実態に近いと言われています。

 

2人以上世帯は単身世帯よりも世帯人数が多いため、金融資産の保有額も多いのは納得です。

 

ですが、2017年の単身世帯の中央値は32万円だったこと、2人世帯以上世帯ではその10倍以上の380万円であることを考えると、1人あたりの金融資産保有額も単身世帯に比べるとかなり多いことが想像できます。

 

やっぱり2人以上世帯のほうがしっかりしている人が多く、単身世帯は自由気ままに生きているからでしょうか。それとも、2人以上世帯のほうがお金を貯めやすいからなのでしょうか。

 

ちなみに、2人世帯でも、単身世帯と同様に、経済状況が良くない(景気が悪化している)場合に金融資産を溜め込む現象が確認することができました。やはり、景気悪化するとみなさん、身構えてしまうのですね。

 

金融資産保有2人以上世帯の金融資産保有中央値は1000万円

 

では、次は金融資産保有2人以上世帯の金融資産保有状況をみてみましょう。

 

さきほどの2人以上世帯全体から、金融資産を保有していない世帯(31.2%)を抜いた母数の統計です。

 

ちなみに、単身世帯の金融資産を保有していない世帯は46.4%でしたので、ここでも2人以上世帯のほうが金融保有資産を持っていることができます。

 

上↑のグラフは金融資産保有2人以上世帯の金融資産の保有額です。縦棒が平均値、折れ線が中央値になっています。

 

中央値がさきほど単身世帯全体の380万円から1000万円に増えています。1000万とは意外に大きな数字だと思いますね。厚生労働省の調査によると、世帯年収の平均は541.9万円程度らしいので、2年間年収程度を金融資産を保有していることになります。

 

ちなみに、ミスターマーケットは単身世帯ですが、2人以上世帯の中央値より多いため、僕とならはじめから中央値より多い世帯になることが可能です。誰か僕のもとへ、きてくれませんか?←

 

そして、平均は1729万円です…ん?ちょっと待って…金融資産保有単身世帯の平均は…

 

(↓下は金融資産保有単身世帯のグラフです)

 

1771万円です!なんと、平均値では2人以上世帯(1729万円)と、単身世帯(1771万円)の逆転が発生しています。

 

そして、2つのグラフを比較すると、2人以上世帯はほぼ横ばいであるのに対して、単身世帯はここ数年で増えていることがわかります。少し面白くなってきました。

 

で、ミスターマーケットが考えるに、その理由はどうも金融資産のポートフォリオにあると思います。

 

↓は金融資産保有2人以上世帯の金融資産の内訳です。

 

 

 

そして、金融資産保有単身世帯の金融資産の内訳が↓下です。

 

2つを比較すると2人以上世帯は現預金・生命保険の割合が大きいのに対して、単身世帯は株式・投資信託などが大きい特徴があります。株式については単身世帯は2人以上世帯の倍以上の割合です。

 

ここ数年で株式など資産価値が増加していることから金融資産が増え、保有残高で2人世帯を逆転したと推測できます。

 

ミスターマーケット
単身世帯、頑張ってるじゃん!!

 

家計調査はどのように役立てればいいのでしょうか?

 

では、このような家計調査はどのように役立てればいいのでしょうか。

 

ミスターマーケットが思うに、このような調査は、自分のいる位置を確認して、前向きに取り組む、その程度でいいと思います。

 

なぜなら、平均値や中央値をみても実際にはあまり意味がないと思うからです。

 

例えば、ミスターマーケットは単身世帯の2倍以上の金融資産を保有していますし、2人以上世帯の中央値も超えていますので、この調査をみて、まぁ、安心しきってもいいわけです。

 

ですが、この調査はあくまで金融資産のみです。ということは、不動産資産は入っていないわけです(J-REITなど証券化された不動産資産は入ってるけど、実物資産にした場合は入っていない)。

 

不動産資産がある場合は、住む費用が小さくて住むかもしれませんし、もしかしたら、家賃収入もあるかもしれません。このような調査は一面しか明らかにできていないわけです(さらに回答者が調査に対して正確に回答しているかもわかりません。)

 

ひとりひとり、年齢や性別、資産のポートフォリオ(金融資産や不動産資産、…資産)や生活水準、家族構成、趣味、健康状態などいろいろ違うわけで、中央値や平均値より小さかった大きかったというのは参考にしかならないわけです。

 

もし、平均値や中央値よりも少なくても、焦ったり、落ち込んだりしなくてもいいと思います。もし足りてないと思えば小さな目標をたてて目標に少しずつでも近づけるように取り組めばいいと思います。

 

逆に、平均値や中央値よりも多くても、安心して、無駄遣いをするのではなく、今までの自分の成果がででいることを喜び、継続する力にかえていけばいいと思います。

 

ミスターマーケットも、勤労と節約と投資を行っていきたいと思います。

 

ミスターマーケットの本日のノイズでした。

 

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単身世帯の注目するところをまとめてみました。

【金融資産保有状況】単身世帯の中央値はたったの32万円!?

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どうも!ミスターマーケットです。 Mr.マーケットは30代半ばの普通の会社員です。20歳から株式投資をはじめ、現在は日本株と米国株で配当を中心に長期投資を行なっています。よろしくお願いします。