Contents
迷ったらとりあえず両方実行します
ぼくは迷ったら、両方しちゃいます。
投資するか・しないかと迷ったら、半分の金額分で投資しちゃうのです。
本当に必要なことは華麗なる決断かもしれませんが、この折衷案もなかなかのおすすめできます。
メリットは以下の3点です。
- 早く行動できる
- 実際に行動し検証できる
- 心理的負担が減る。
早く行動できる
両方採用することで素早く行動できます。
大きい決定はなかなかの困難が伴います。そして、多くの場合は先送りにつながってしまいます。
あーでもない、こーでもないと言ってる間に状況は変化します。おそらく行動の必要を感じているから悩んでいるはずなのに。
その結果は後悔か、もしくはオレモシッテタ、オレモケントウシタ的な根拠なき自慢しか残りません。
実際に検証することができる
両方採用することで実際に検証することができます。
考えることと実際に行動することは違います。
株の購入で言えば、これこそ黄金株だ!と思って投資した企業も、実際に保有してみると平凡な企業だったという経験があると思います。
実際に投資してみると会社の未来に自信が持てず、保有し続けることができない会社かもしれません。
心理的負担が減ります。
両方採用することで心理的負担が減ります。
売るか売らないかと迷っている間に大きく下げてしまい、下げたところで売却することあると思います。
(さらに最悪なパターンは下げてしまって売れなくなることも…苦笑)
とりあえず、半分売ってしまえば、株価が下げても半分売却して良かったとなります。
一方で上がれば半分しか売却しなくて良かったとなります。
軽率な行動を促しているわけではない
もちろん、闇雲に行動を促しているわけではありません。
悩むたびに売買すれば証券会社の利益にはなっても自分の利益にはならないのでそこは注意です。
よく検討したうえでどうしても決められない場合に取る方法です。
ミスターマーケットの例
下↓は僕がどちらとも採用した例です。
- 売るか、売らないか
→とりあえず半分売却して、残りは保有している。
- 日本株と米国株のどちらに投資するか?
→日本株と米国株の両方に投資をしている。
- コカコーラとペプシのどちらに投資するか?
→コカコーラとペプシの両方に投資をしている。
- マクドとスタバのどちらに投資するか?
→マクドとスタバの両方に投資をしている。
- 成熟配当株とハイテク無配当株のどちらに投資するか?
→成熟配当株とハイテク無配当株の両方に投資をしている。
ゆっくり豊かになろう
長期投資は長い長い旅です。
そんな長期投資では短期投資のような正しい決定を素早くする必要ありません。
選択肢がある場合、どうしてもその中から1つに絞り込む傾向にありますが、長期投資の世界は迷ったら複数回答ありでいいと思います。
間違えたら少しずつ軌道修正していけばいいのです。
じぶんに甘いミスターマーケットでした。