どうも
ミスターマーケットです。
本日は『バロンズの拾い読み』にスタバ記事が載っていたので、その話です。
どんなスタバ記事だった?
目次
バロンズ記事の内容は以下の通りでした。
大見出し「スターバックスのモバイルアプリが貢献」
小見出し1「過小評価されているモバイルアプリ」
小見出し2「アマゾンドットコムの脅威に対応」
小見出し3「株価は歴史的にみて割安」
小見出し4「成長を依然模索」
内容
内容は以下のとおり。
- スタバのモバイルアプリが大きな成功を収めた。
- スタバはスマフォ革新時代に積極的に取り組んでいる。
- 2017年の投資テーマはamazonによる小売の破壊。
- スタバのデジタルの取組は好調であるが全体が悪い。
- 投資家はより良い決算に慣れているため株価が軟調。
- 株価のPERに対するプレミアム(対S&P500)でみると歴史的割安
- スタバのモバイル導入はロイヤルティ向上と顧客単価引き上げの効果
- スタバはまだ店舗拡大余地があり、高級コーヒ分野にも注力している
どう思った?
今月2017年8月にスタバは決算発表が悪く、大きく下げました。ミスターマーケットは今後も継続して保有するつもりでしたが、バロンズの記事もスタバに好意的でしたので安心しました。
スタバにもamazon効果が懸念されていますが、Mr.マーケットはその懸念はしていません。もし、スタバに悪影響があったとしても、他の企業はそれ以上の壊滅的ダメージを食らうことが予想でき、そうなれば、スタバには残存者利益がもたらされ相殺されるような気もするからです。
記事ではスタバがスマホ時代に積極的に挑戦しており、モバイルアプリは顧客ロイヤルティと顧客単価の引き上げに貢献する効果において成功していると紹介されていました。
また、スタバの成長に関余地も、新興国にはまだまだ未開拓な市場があるだろうし、米国でも高級コーヒ市場を広げる可能性があると思っています。
ここで思うのが、すでに保有していてよかったということ。過去に十分成長してきた今の状態で新規購入することは少しリスクが高いような気もするからです。記事にもあったように成長期から成熟期へ移行するにつれ、成長期待が高い投資家を満足させれなくなる可能性があると思います。
Mr.マーケットは現在のところ売却するつもりはありませんが、グロース株からバリュー株へ移行期間は価値判断の混乱が思わぬ安値を誘発するリスクがあることを注意していこうと思っています。
バロンズの拾い読みは無料でみれる。
SBI証券はあまり読み物を提供するサービスは得意ではないと思いますが、この「バロンズの拾い読み」は非常に良いサービスです。
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ちなみに、今週はバフェット記事絶賛記事も載っていましたよ!
最後に
保有株が記事に載っていると、新しい見方や自分が感じていたことの確認になり、非常にためになります。こうやって少しずつ保有企業の情報を蓄積していくと、銘柄によっては愛着を持ってしまいます。
短期や中期投資家は売ることも大切なため、保有企業を愛することは避けなければいけませんが、長期投資家は愛すれば愛するほど保有でき、利益も伸ばしていくことができます。
保有株を愛することができる。それは長期投資の大きな利点の1つかもしれません。
もちろん、ダメな子を愛してしまっては痛い目に会うことになりますが…
ミスターマーケットの本日のノイズでした。
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