お金の使い方として投資がある!

どうも

ミスターマーケットです。

6月といえば投資家にとって配当の季節ですが、労働者にとっても配当の季節です。そう、賞与の季節です。みなさんは賞与を何に使いますか?

 

さて、本日は、私が25歳の頃、働きだして2、3年のときに、驚いたことを紹介します。小さいころからの友人たちと飲んでいるときでした。小さいころからの友だちというのはいろんな人がいるもので、営業職、事務職、工場職、工芸の職人、住職の跡取といろんなメンツが集まり、ガキかよというどうでもいい話で盛り上がっていました。

驚かせた相手は工業高校をでて、そのまま工場に勤めていた友人でした。彼の務めている会社は地域でも有数の会社で、もちろん一部上場で、世界でも業界の1、2を争う会社でした。その彼が500万円以上するクルマを買ったというのです。私は社会人2、3年のやっと仕事に慣れてきたころでまだ安月給のときでしたから、高卒社会人6、7年との埋められない差だと感心したものです。しかし、よくよく話を聞くと、そのクルマを買った理由は特にお金の使い道がなく、通帳にお金がたまってきたから買ったということでした。そして、クルマ自体には特に興味はないといっていました。その消費に対して彼の様子はたんたんとしていて、特に自慢する様子もありませんでした。本当にこの友人はにただ通帳にお金がたまってきたから使っただけなのだとわかりました。

私はそのとき社会人になって毎月の給料から投資するのが楽しみでしょうがありませんでしたから、衝撃でした。例えば、500万円を2%で40年運用すると1104万円です。3%なら1631万円で、人生の大きな糧になるはずです。配当だけでも2%で毎年10万円を得ることできる計算です。

確かに通帳に預けていても超低金利ですので、利息も少なく、貯めるメリットを感じることはできない状態です。さらに、一流会社に勤めているため失業リスクも小さく、安定した収入がこのまま続くと考えれば貯める必要性もないでしょう。つまり、彼の選択は合理的な結果なのです。

しかし、彼にお金の使い道として投資という選択肢はなかったと思います。あればクルマは買わなかったかもしれません。投資していれば30代、40代になり家庭を持ち、お金が恒常的に必要な時期には大きな支えとなっていたと思いますが、ほんとうにもったいないと思います。

クルマと投資の選択肢を検討したのであれば問題ないと思いますが、日本の社会ではまともな投資を学ぶことがないため、おそらく検討はしていないでしょう。高校までの教育でお金に関して学んだ記憶はありません。

賞与の季節です。もし投資したことがない人がいれば、少額の投資をしてみて欲しいと思います(投資ブログをみている人には少ないでしょうが‥)。特に配当金が入るものがオススメです。きっとお金の使い道には困ることはなくなるはずです。ちなみに、経済学的に言えば「投資は将来の消費」を意味します。

ミスターマーケットの本日のノイズでした。

今後ともよろしくお願いいたします。

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どうも!ミスターマーケットです。 Mr.マーケットは30代半ばの普通の会社員です。20歳から株式投資をはじめ、現在は日本株と米国株で配当を中心に長期投資を行なっています。よろしくお願いします。