どうも
ミスターマーケットです。
長期投資は本やブログで読むとわかりやすく簡単そうな投資法です。
しかし、Mr.マーケットが実際に投資をしてみて思うことは長期投資は非常に困難な投資法だということ。そこで、Mr.マーケットが長期投資のなにが難しいと思うかを「長期投資の試練」というタイトルでまとめている2つ目の試練です。
↓先日投稿した試練その1を読んでない方はそちらもよろしく!↓
長期投資の3つの試練
ミスターマーケットが思う長期投資には以下の3つの試練があると思っています。
- 感じることができない投資のメリット
- 待てど暮らせど一向に上昇しない株価
- そして必ず直撃する○○ショック
今回はその2:待てど暮らせど一向に上昇しない株価についてです。
待てど暮らせど一向に上昇しない株価
長期投資の第2の試練はなかなか成果がでないことです。
投資本や投資ブログには良い話が溢れている、とは言いませんが、難しいこともサラっと記載されていることがあります。
例えば、「素晴らしい会社を購入して持ち続ける」「買ったらあとは上がるのを待つだけ」「ルールに従って投資を行う」などどれも当たり前で簡単そうな言葉です。
しかし、言うは易し行うは難しです。
株価があがらないときは本当にあがらないものです。1年2年3年…と。「素晴らしい会社だったのか?」「いつまで待てばいいのか?」「ルールはあってるのか?」そんな疑問が次から次へと頭に浮かびます。
↓したのグラフをみてみましょう。
最近、絶好調で絶賛なマクドナルドですが、長い間低迷に苦しんでいました。例えば2012年初めに米マクドナルドに投資した場合はざっと計算して1300日以上も株価は低迷したままでした。
いま、絶好調で絶賛されている米マクドナルドが4年近くもの間低迷していたのです。私の印象から言えば、優良株の銘柄でこのような長い長い横ばいが続くことがよくあります。そして、何かの拍子でスルスルっと上昇していきます。
問題は、このスルスルと上昇していくまでが非常に長いことです。文字では「4年」はたった2文字です。「1300日」はたった5文字です。本やブログでは「この4年」や「1300日」は「サラっ」と書けますが、待つ時間としては非常に長い期間です。4年と言えば大学と同じ期間です。それぐらい長いのです。そして、この低迷がずっと続くかもしれないと思う長い長い期間です。
そんな低迷しているあなたの株を横目に本やブログから毎度毎度、短期投資や中期投資家の武勇伝が聞こえてきます。例えば、今年で言えば、ビットコインが年初来数倍になったという記事がいろんなところにあります。アマゾンやフェイスブックの話も…。
あなたは耐えれるでしょうか…。これがミスターマーケットが考える長期投資の第2の試練です。
おまけ:さきほどのグラフに配当を加えてみました
さきほどの米マクドナルドのグラフに配当を追加してみました。
少しマシになりました。
しかし、この「少しマシ」を感じるのは配当の記録をとっている人だけです。長期投資の試練を少しでもやわらげるために配当の記録をこまめにとっておくことをおすすめします。
ミスターマーケットの本日のノイズでした。
今後ともよろしくお願いします。
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